■ 超ロングのブロンズダイス製法パスタ
ごくフツーのパスタも常時ストックしてありますけれど、たまに少しだけ上質なパスタも欲しくなる時があります。先日KOマートさんで見つけたこのパスタは " ブロンズダイス製法 " と云うイタリア伝統の作り方を踏襲したリングイネであります。そのザラっとしている表面が如何にもソースをよく絡め吸ってくれるような印象を持つものでして、あ～コレコレ！と即カゴに入れてしまうエロおやぢであります。
もうひとつそのリングイネに特徴的なことは、フツーのロングパスタの倍は確実にある…というその長さです。フォトでは判りづらいかも知れませんがパッケージには半分に折り曲げて乾燥したものが入っているのですよ。茹でる時はいつもの扱いですが、だんだん茹で上がってくると攪拌が非常に重たく感じます、あぁ長いんだなあ…と云う事実を実感する瞬間です。
そんな超ロングパスタをトマトソースとサラミソーセージのシンプルな仕立てにしてみました。ヅメカンのトマト水煮を手でくちゅくちゅっと潰しては鍋で煮詰め、サラミの塩分と黒コショウの刺激で仕上げるズボラソースであります。
リングイネは我々が知っている " やや扁平 " なタイプではなく、さしずめイタリア版きしめん…殆どタリアテッレに近い幅と厚みを持つものでした、皿から引っぱり出すのが「う…重い」となります。そりゃそうですよね、フツーのパスタの倍量がフォークに絡まってくるのですから。
しっかりトマトソースが絡んで濃密な味わいですし、パスタそのものの風味がしっかり伝わってきます。あぁコレは旨いなあ、ベーコンとはまた違った熟成感をサラミソーセージが担っていてくれるのも嬉しいし。たっぷりと追いチーズしてファッティーな美味しさを追求しようぜ。
パスタのパッケージには未だあと２回分ほどの量が残っておりますので、小寒いこの季節にはクリームソースで仕上げるのもいいんでないかい？てなもんです。ええ、キノコなどいっぱい買い漁ってきて旨味たっぷりのクリームにして…と夢は膨らんでゆくのであります。
■ 霜月の庭風景 梅の葉が散りツワブキの花が咲く
梅の葉も百日紅同様に
少しだけ色がついたくらいで散ってゆきます
葉の量が多いのでお掃除がタイヘンなんだよなあ…
集めて保管して堆肥にするってテもありますけどね
ちょうど松や梔子の下に隠れるような位置にツワブキがあるのですけれど
気が付けばその黄色い花がしっかり咲いておりました
去年より少し多くなりましたか
この花が咲き終わるとベニバナドウダンの紅葉が始まります
