■ チャーシュー麺
問答無用のラーメン!と言われたら、真っ先に思い浮かべるのは近年流行りのコッテリ系コレデモカ全部のせテンコ盛りトッピングのやつでしょうな。いやいや、ボクはそーゆーのは喰いたくても舌や胃袋が追い付かないだろうし、その前に脳の記憶域が拒否反応するでしょう。あ~ヴィジュアル的には食べたいんですけどねえ…。
それで何故にこの『チャーシュー麺』が問答無用なのかと申しますと、先ずメインのチャーシューが自家製なのでありまして、もう使い放題なわけですよ。なんなら喰いたいだけがっつり乗せちゃったっていいんです。麺やスープが全く見当たらないくらいビッシリとね。
そのハナシの前に、ラーメンの大切なお友達を紹介しましょうか。エロおやぢが長年愛用しているのは GABAN のコショーであります。
えぇっ?コショーなんてドレ使ったって一緒だろ…
まあそう言えなくもありませんが、こいつはちょっと違うんだぜアニキ!この商品はその昔「ラーメンコショー」って商品名で売られていたシロモンさ、とにかくラーメンのお味にフィットさせることに特化したミックスと挽き方なのよ、香り・辛味・舌触り…サイコーのバランスなのですね。いちどダマされたと思って使ってごらんなさいよ、もうハマハマ間違いなしですから。
前述のようにドッサリとチャーシューをのせてみたりはしませんけれど、とにかく自家製チャーシューの美味しさにはパーフェクトにノックアウトされますよ。チャーシュー以外の具は必要なし、薬味のネギだけで究極の『チャーシュー麵』となることを保証いたします。
そこに GABAN ラーメンコショーだぜ!これ以上もこれ以下もない、まさに問答無用。こいつを喰わずしてチャーシュー麵を語るな!とエロおやぢは吠えまくるのであります。
そしてはふはふずるずるをコレを食し終えた後には何とも言えない満足感があるわけです。こんな『チャーシュー麵』喰っちまってさ、今後の人生をどう生きてゆけばいいのか…などと大袈裟に考えてみたりもする初冬の午後であります。
しかし人間の欲望というものは足ることを知らないのでありまして、ラーメンの旨さに満足したのもほんの一瞬だけ、ひと呼吸置けば甘いデザートなんぞも欲しくなってくるのですな、卑しいオトコであります。
このテの食事のあとには『クリームソーダ』なんてものもイケてるわけでして、一昨年あたりからこの方程式を繰り返し活用している次第です。用意するものはサントリーの自販機専用メロンソーダ「POP 」とMeiji スーパーカップ「エッセル」のバニラだけ。この組み合わせね、最強のお味とコストパフォーマンスです。いや~、ヤバいっす。