■ ローストビーフとロゼワイン
ワインと云えば赤か白、ロゼは中途ハンパな感じがしてなかなかテを出さないエロおやぢです。それに我が国で販売されるロゼは輸入・国産を問わずナゼか甘口であることが多いのも遠ざかる理由の一つでしょうか。
ところが輸入ワインの中には辛口で豊かな風味のものも稀にあるのでありまして、いくつかそうしたブランドをココロに留め置いてはいるものの、やっぱりあまり売れないからですかねえ、いつの間にか店頭から消えているのですよ。
この Prince de Bao というワイン、スペイン産のテーブルワインです。哀愁のイナカ町のスーパーで以前からサンキュッパで販売されておりまして、赤白それぞれをたま~に買ってきてはいただいておりました。
ところが先日、朝刊折込チラシにこのワイン赤白ロゼの特売が告知されておりましてね、なんとニッキュッパ!あ…ゼロのつかないワンコインお釣りです、コドモのおやつくらいしか買えないお値段です。そりゃ買い求めるに決まってるでしょ。
いや~ビックリですねえ、けっこーフツーに美味しいんですよ…しかも辛口。う~んヤバいなあ、特売は今日までか…。
■ 秋の海鮮フライ定食
またもや朝刊折込チラシで知るお買い得商品の話です。
カツ丼で有名な「かつや」さんは、だいたい二か月に一度くらいのペースで折込チラシを配布してきます。季節限定商品や新商品がバ~ンと掲載されておりましてね、いつも(あぁ喰いてえなあ…)と思いつつ、なかなかジッコー出来ない現実があります。
今回は " 秋の海鮮フライ定食 " ってのがメインでしてね、広島産大粒牡蠣がど~ん!と中央に鎮座するフォトがエロおやぢの琴線に触れてくるのですよ、お~っし!こりゃゼッタイに喰いに行くぞぉ!なのであります。
母上をお誘いしてその店舗に行きました。当家からクルマで7~8分でしょうか、近いってことは判っちゃいるんですけどね、混雑するバイパス方向に行かなくてはならないのが心理テキなプレッシャーをかけてくるのですね。
もう最初っから " 秋の海鮮フライ定食 " と決めてありましたからお店で迷うことはありません。¥690とリーズナボなお値段ですから、オプションで3コ¥450のカキフライもプラスしてしまいました。
美味いです、やっぱり初冬の味はカキフライです。カキが二個、エビが二本、そしてオプション追加のカキフライをボクが二個と母上はひとつ…上等じゃありませんか、揚げたてサクサクで海の滋味たっぷりのカキとエビがこのお値段でいただけるんですからサイコーです。
お皿にはキャベツとレモンとタルタルソースしか載っていませんし、あとは白ゴハンと豚汁だけ…見た目もジミなんですけど…いやいや、この品質とお値段なら感謝すべきセットでしょうな。しかも朝刊折込チラシには¥100引きのチケットが印刷されておりまして…う~む、スバラしい…「かつや」さんが標榜する " 全力飯。" の意味がよく解ります。
◆ かつや(アークランドサービスホールディングス株式会社)
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