■ 老舗お弁当店の 新作 " のり弁 "
日ごろはセッセとテメーで弁当を作るのでコンビニなども含めあまりそれを購入することのないエロおやぢではありますけれど、お気に入りのお弁当屋さんというものもありまして、まあたまには食べてみたくなるってのも事実なのです。
キッカケはテレビのCMとか新聞朝刊折込チラシというごくフツーの理由ですね、特に変わった事態によってのことではないのです。この日も数日前に折り込まれていた「お弁当どんどん」のチラシをナニゲに見ていたら新海苔フェアやらクーポン券といったちょ~魅力テキなものがギュッと詰め込まれておりましてね、こりゃ買ってきて喰うしかねーべさ…と相成るワケです。
この老舗お弁当店は県内に数多く店舗を構えておりますが、新旧数多のチェーンが脱落してゆく中、しっかりと地域に根付き愛され続けているわけです。今のご時勢、たいしたものだと思いますよ。
その理由はいくつか考えられますが、そのひとつに季節感を大切にしたメニュー構成と四半期に一度は必ず新作お弁当をプレゼンテーションしてくる姿勢ですね、これがいいんです。
暴風雨にも拘わらず、ケチなエロおやぢは朝刊折込チラシに印刷されていたクーポン券をハサミで切り取っては大切に握りしめ、件のお弁当屋さんに向かうわけです。既に何台かのクルマがお店の前に待機しておりましてね、変わらぬ人気の程が伺えるわけですな。
今回は新海苔フェアってことで注目したのは『海町のり弁』であります。海町っていったいナニ?でありますけれど、結局判らずじまいです、まあ喰えば解るかな~てなところですかい。
その『海町のり弁』はお米に庄内特別栽培米、海苔は熊本沖新三回汐初摘み…というハイグレードなスペックで¥500という価格です。のり弁にしてはいいお値段ですよね、期待にムネを膨らませてるんるんの帰宅であります。
おぉっと~ぉ、ちょっとフツーののり弁とはカオが違いますねえ…味付け鰹節の上にバ~ンと板海苔、そして塩鮭・イカリングフライ・カニカマ天・黒はんぺんフライ・ちく天…すごいじゃありませんか! 添付の醤油パックもスーパーのサービス品みたいな廉価版ではなく、ちゃんとキッコーマンの " しぼりたて生しょうゆ " を奢ってあります。コストに縛られないこの企業の良心が見てとれますね。
肝心なお味ですが、そりゃもういただく前から判ってますってば!もう文句のつけようがありません、スバラシイの一言であります。う~ん、やっぱりこのお店が好きだ!ボクは声を大にしてそう叫びたい。
そうそう、海町って清水や焼津といった素晴らしい海産物が水揚げされる町のことなのかな…って思います。こののり弁のオカズって全部県内加工のシーフードだもんね。
■庭風景 おかえり、ケロ助!
鳴き声だけがしばらく前から庭に響いておりましたが
先日とうとうその姿を見ることができました
おかえり、ケロ助!
ひとまわり大きくリッパになりましたね