■ 町中華専用メニュー
玉ちゃんがサンマーメン喰ってたんだよ…う~んボクも喰いたいじゃないか。
そう、ときどき視聴する「町中華で飲ろうぜ」という番組、横浜中華街の玉泉亭さんという町中華で提供されていたそれはとてつもない魅力に満ちていて、ボクは「あぁ、例のシンドロームに感染しちゃったなあ…」と観念したのです。
感染って現在流行りの武漢肺炎じゃありませんからね、" ラーメン喰いたいシンドローム " ですから。こいつはマスクもワクチンも全く機能しない症候群でありましてね、突然舞い降りてきては高熱を引き起こす厄介なやつなんです。
ヤバいよヤバいよ、どこで治療したらいいの?と思っていたところ、またもや別の番組で同じお店のサンマーメンを紹介してるじゃありませんか。これもなかなかに面白い「日本一ふつうで美味しい 植野食堂」ですね。ずいぶん罪なことをしてくれるじゃありませんか植野さんよ、いったいどーしてくれるんだいっ!
中華蘭房店内_210408 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
てなワケで、テメーで作るのもメンドなので近隣の町中華でそいつが喰えるところを記憶の引出しの中から探し出すのですな。
確かに横浜中華の名物だけありましてね、あまり提供しているお店はありません。殊に哀愁のイナカ町ですからそういった特殊メニューはほとんど絶望テキなものでしかないのです。
記憶に在るのは蒲原の「はまとん」さんという中華料理屋さんでそれを食したことです。最初は2014年、師走の寒風に『サンマーメン』@はまとん、次いで同店で2018年の秋に冷え始める関係なんて駄文を連ねております、はい。えっ⁈ボクってけっこーサンマーメン好きだったのね。
でも蒲原まで出かけるのもメンドだよなあ…どこか市内のお店でサンマーメンやってるところってないのかなあ…あっ!もしかしたらアソコならあるかも?ってことで母上をお連れして早速レッツらゴオなのであります。
やはりメニューにラインナップされておりました、ジツに頼もしいお店じゃありませんか蘭房さん。そして愛しのサンマーメンを息せき切って注文するエロおやぢであります。
うひ~、ちょっとヴィジュアルは違いますけれど、これはこれで蘭房さん流のサンマーメンであります。美味い!
お決まりのモヤシ・キャベツ・人参・キクラゲ・豚肉というメンツに加え、キヌサヤやタケノコもフィーチャーされたスペシャル軍団がパーフェクトにエロおやぢをノックアウトするのだ、いいぞ!美味いぞ!サイコーじゃん!
ベースとなるラーメンもノーマルよりやや淡いお味の醤油スープそしてツユがらみのよい細麺…ビシッと決まった采配に店主殿の確固たるキャリアが見てとれるってもんですよ、素晴らしい。
治療は完全に終了しました、満足です。但しまた別のウイルスが侵入してきたようでありまして、違う治療を行う必要が出てきてしまったようです…うふ、それはまた後日のお楽しみに!ってことで本日はサヨーナラ。
◆ 中華 蘭房
静岡県富士宮市大岩 538-9
TEL=0544-24-9671
ACT=11:00-14:00 / 17:00-21:00 火曜定休
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