■ 今朝の富士山
暑い日が続いておりますが
早朝はヒンヤリと気持ちの良い大気であります
強い霞の朝陽
すっかり夏モードの富嶽
■ コクの一滴 " 香味 担担麺 "
もうしばらく前のことになりますが、ラーメン屋に行けば必ず「担担麺」という時代がありました。いちど食べ出すとどうしても突き詰めてしまいたくなる性分でしてね、あちこちのそれを食べ歩くことになってしまうワケですが、まあハタから見れば「アホちゃうか…」なんでしょうけれど、あながち悪い面ばかりでもなくて、優劣と云うよりも様々な方向性とか嗜好を知覚体験できるのはその後のラーメンライフの大いなる糧となっているのかな…とも思えるのですよ。
先日いつものスーパーで（そろそろラーメン食べたいな…）と思って商品棚を見回しておりましたら、マルちゃんの生麺パックの担担麺がメに止まりましてね、おっとタマにはこいつもいいじゃん…と単なる気まぐれでテに取ってみるわけであります。
商品には " 12種類のスパイス使用 " とか " 自家製ガラだしと焙煎ごまのコクと旨味 " などなかなかにヨサゲな文言が謳われております。まあ東洋水産さんの製品はハズレが少ないので大丈夫でしょう、ってことでカゴに入れることにしました。
うひひ～久しぶりの「坦坦麺」ですな、楽しみです。
濃い味付けで炒め煮した挽肉や青菜の茹でたものなどを添え、トッピングはお約束の白髪葱＆糸切り唐辛子。このヴィジュアルじゃないとなんだか「担担麺」らしくないんですよね、取り急ぎ見た目だけはクリアです。
肝心なお味のほうは… おっと、めっちゃ本格テキじゃありませんか！ というよりもけっこう一流のお味でビシッと決まっております、サスガにマルちゃんですね、よく研究されてます。こんなに美味しいのはエロおやぢのウデではなく、メーカーさんの力量ですな～脱帽です。
そういえば作っている最中に母上が覗きに来ましてね「なんだか変わったラーメンだねえ」と仰るではありませんか…。フシギに思って訊いてみると、彼女はこれまで「担担麺」というものを一度も食したことがなかったそうな…ありゃ～ウカツでした。確かにこれまで外食で注文しているのを見たことはなかったなぁ、まあいい機会でしょ、冥途の土産人生いろいろ試してみるもんです。
これが「担担麺」だよ、おっ母さん。
幸いなことに母上もこの「担担麺」のお味が気に入ったようでありまして、珍しくスープまで完食です。よほど美味しく感じたのでしょう、また寒い季節になったら作って差し上げますからね。
デザートは初物の「スイカ」であります。甘くてひんやり、しゃりしゃりキモチいい。
あ～夏だ！ 夏夏夏夏ココナッツ！
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