カレーやきめし

暑さ寒さも彼岸まで

暑さ寒さも彼岸まで…とはよく言ったものです、地球規模の気候変動があるとは云うもののムカシからの諺・言い伝えにはある程度信憑性のある法則が存在するのでありまして、秋はお彼岸の入りあたりになりますと朝夕の気温がぐっと落ち着いてきて湿度の低い涼しい風が心地よく流れるわけです。
そうは言っても日中の気温は真夏並みに上昇することもあり、着衣など身の回りの調節になかなか苦労します。アセダラの肉体労働者は空調服という有用な新装備を得てかなりラクにはなりましたけれど、それでも不快であることに変わりはなく、早く涼しい季節にならないかなあ…と強く願うばかりであります。

かき揚天そばとプラム秋姫

体温調節の苦心は衣類だけでなく毎日の食事にもありますね、やはり暑い日はヒンヤリしたものやスパイシイなものを欲するし、ちょっと涼しくなってくれば温かな食事が恋しくなるものです。
一日だけでなく日ごとの寒暖差もかなり顕著でして、前日は冷房要らずだったのに今日は温度設定24℃でオン…と当然いただく食事の献立にも少なからぬ影響を与えます。久しぶりの温かなお蕎麦にはかき揚天ぷら、あ~やっぱり美味いねえ…若いころは一年中ザル蕎麦だったけど、今は温かいものも喜んで食すようになりました。
デザートにいただいたプラムは山形県産の「秋姫」です。ん?どこかで聞いたナマエ…って本県で開発され多くの出荷量を誇るイチゴ「章姫」と読みが一緒なんですねえ。商標として法的な違反はないのでしょうけれど、なんかねえ…みたいなセンスですよね。とても美味しいプラムなので惜しい気がします。

カレーやきめし   Nippon Kogaku NIKKOR-S Auto 2/50 ( Export Model )  SONY α7

その翌日は台風も過ぎ去り気温もぐんぐん上昇し、とても温かな汁物など食す気にはなれませんでした。ちょうど冷蔵庫には冷やゴハンが溜り始めておりましたので「お~っし、こいつで炒飯か焼き飯だな」となります。
具材はちょこまか残ったベーコンにピーマン・茄子・タマネギ…なんだか夏カレーの食材じゃん…ってことで『カレーやきめし』にすることにしました。チャチャっと炒めてジャジャっと煽ればあっという間に出来上がり。塩コショウ以外はエスビー赤缶カレーパウダーが調味の主体ですが、ほんの少々トマトケチャップを加えることによって風味と色味がグレードアップします。
あぁ美味いなあ、こーゆー料理は残り物食材による偶然の産物ってケースが殆どですけれどもハズレは経験がなく、まあ何でもオッケーなのでしょうな。あり合わせテキトーが許されるのはズボラでいーかげんなエロおやぢにはぴったりの献立であります。







水たまり


タラス(Talas : 台風15号)は県内に大きな被害をもたらしましたけれど
川をはさんだ空き地には大きな水たまり
隣地の方が飼育しているアヒルちゃんたちが嬉しそうに動き回っておりました
仕草がとても可愛らしいんですよ…

水たまりのアヒルちゃんたち   AF-S NIKKOR 4.5-5.6/70-300G ED VR  Nikon D300