やきとり塩焼

無意味な「タレ塩論争」

既に何度も表明しておりますが、やっぱり焼鳥はタレ焼が好きです。理由なんてもちろん無いに決まってるじゃありませんか、とにかくあの甘っ辛い味の芳ばしさがたまらなくいいんです。永遠に喰い続けたいキモチになります。
日本酒の繊細なお味がぶっ飛ぶ?いいんだよ、そんなことドッチだって。ビールやハイボールみたいな酒じゃないと合わないでしょ?う~んソレのドコが悪いんだい。とにかくタレタレタレ、焼鳥はタレだぜ。

と、まあ吠えてしまいましたけれど、決して塩焼を否定しているわけではありません。いや、塩焼ならではの旨さがあるのも事実でありましてね、串打ちした食材によっては塩を敢えて選ぶ場合もけっこーあります。
ん?オマエはいったいドッチ派なんだい…。ええ、テキトー派ですよ、テキトーってカタカナ表記すると本当にいーかげんな感じになってしまいますが、適当と書けば " 適しており当を得た " という意味になりますな、ここが表意文字の漢字と平仮名の組み合わせでモノゴトを詳細かつ感情まで表現する日本語のアドバンテージです。平仮名オンリーと同様なハングル文字文化の連中には到達できない領域でありまして…って脱線です脱線、元へ。

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で、塩焼です。鶏もも肉とネギの串はタレのほうがヨサゲな感じでしたが、一方は豚タンです。そりゃ塩でしょ、タン塩たまんないっすね、タレで喰うなんて言い出したら文在寅と呼ばれそうです、そうもっと空気を読めよYOU!ってまた脱線だな。
お家で調理する場合はタレ塩混在はけっこーメンドなので、こうと決めたらどちらか一方で攻めるわけです。仕方ありませんね、商売屋さんじゃありませんから。

静岡麦酒

いや~美味いねえ!やきとり塩焼。もう無意味な「タレ塩論争」はヤメましょう、いくらスキだからといって片方に固執するのは損です、柔軟に対応して食を楽しむのが人生ってもんです。ただ理念なきコウモリ外交はどちら側からも相手にされなくなり軽蔑嫌悪されるのがオチ…って脱線ですね、今日はどうしてもソッチ方面にハナシが流れます。
焼鳥はタレ派ですが塩焼もステキです。やはり日本酒の相棒にふさわしいものとなりますし、ちゃんとビールのお相手もこなします。
塩味だけで少し飽きてきたら他の調味料をちょっとだけ添えて食す愉しみもあります。このところ世間一般では " 柚子胡椒 " がモテ囃されておりますが、エロおやぢとしましては新潟の " かんずり " のほうが汎用性が高く諸調味との親和性が佳いと認識します。まあその辺りも好みなんですけどね。




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庭風景  ハグロトンボ


警戒心のとても強いハグロトンボです
ようやくこの距離まで詰めて…
雨上がりの庭にそっと翅を休める姿
尾のブルー光沢も美しい

 

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庭風景 ハグロトンボ   AF-S NIKKOR 4.5-5.6/70-300G ED VR  Nikon D300