■ 不意に現れた希少部位
" とんかつ " が食べたくなっていつもの精肉店に買い求めに出かけました。以前は遠い街の肉屋さんで購入してはお家に持ち帰っておりましたけれど、ある時近所にも素晴らしいお惣菜のある肉屋さんがあることに気が付き、最近は専らソコであります。
とにかく美味しいことが最優先ですが、安い上に気軽に立ち寄れる条件が何度もアシを運ばせるわけです。で、その " とんかつ " のフォトは?ですよね…ええ、メンドだったので撮ってません…申し訳ありませんねえ、次回は必ず。
お店ではパパっとモクテキのものだけ買ってサッサと帰ってしまうのはつまらないことなので、やはりアレコレ物色するわけです。そんなときに見つけてしまったものがこいつなのですな、鶏の " 白レバ "…うっわ~、これは滅多に売っていないぜ、焼鳥専門店さんでもなかなかお目にかかることのない珍品さ。要は鶏肝なんですけど脂肪肝状態なのですよ、フォアグラみたいなものです。前回食してからはもう10年くらい経ってますから、そりゃうれPってもんです。
揚げたてを食べたい " とんかつ " は予定通り当日に食すことにして、焼鳥生串は翌日だってオッケーだもんね…ってことで、不意に現れた希少部位にたじろぐこともなくカゴに入れてしまうエロおやぢであります。
フツーのネギマは塩、白レバはタレ。メンドかつゼイタクなようですがこれが一番美味しいスタイルかと思います。タレはテメーで作ったものですがザラメにお醤油・酒・味醂だけというシンプルなものです。テレビ番組で視て某老舗ヤキトリ名店のレシピも同様であることを知り自信が持つことが出来ておりましてね…って脱線です、元へ。
おぉ~やっぱり美味いねえ白レバ。トロっとした舌触り、まったりと濃い風味…やはりフォアグラに近い。串打ちしてタレなんぞかかっているからヤキトリですが、セルクルなどで成形しつつバター焼にすればフォアグラだと言い張って騙せるかも知れないな。それくらい美味しいのよ、獣臭さや生臭みもないし、品の佳い旨味が印象的な希少品ですね。
あぁ、とにかくまた喰いたい。いつもあるとは限らないどころか滅多に店頭に並ばないらしいから、次回はまた幸運に恵まれることを祈るのみでしょう。
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■ 卯月の庭風景 ベニバナドウダンの芽吹き
昨年の枯れ花茎も未だに残っているベニバナドウダン
それでもこの季節には枝先に鮮やかなグリーンの芽吹きが
そして間もなく紅色の花を見事に咲かせることになるでしょう
今年はどのレンズで撮りますか…