蕎麦屋の『天丼』

でも基本はやっぱり蕎麦ですから

先日の日曜日に墓参りに行ってきました。雨降りよりマシではありますが、晴天直射日光ギンギンなので暑いったらありゃしない!アセダラになって墓石の清掃やら供物を整え無事終了です。
後はちょいハイソ系スーパーでお買い物の予定でしたが、その前にやはりハラを満たさなくてはなりません。父の命日である春にお参りしたときは港町清水ではお気に入りの蕎麦屋さんで「旬野菜の天せいろ 老舗蕎麦屋さんでいただく春野菜の天ぷら」のセルフ慰労会を催して帰りましたけれど、今回も安心して食事の出来るお店としてまたまた向かってしまった次第です。

ざる蕎麦@玉川   MINOLTA M-ROKKOR 2/40  SONY α7

若いころは " 蕎麦屋に行ったなら蕎麦を喰え " と頑なにスジを通そうとばかり考えておりましたが、美味いもんを喰うのにそんなに肩肘張らなくたっていいじゃないのよ…てなカンジに節操のない行動もするようになってしまった中年オトコです。蕎麦屋のラーメンとかカレーね、あとは中華料理屋のカツ丼などその専門職種ならではのノウハウが活かされた料理があるのでして、これがまた美味いんですよね。
そんなワケでこの日は『天丼』を注文しました。まあフツーって云えばフツーなんですけれど、食堂じゃないんだし蕎麦屋と謳っているお店でドンブリものってのもねえ…みたいな既成概念からの脱却はエロおやぢにとってはけっこードキドキものなんです。

天丼@玉川   MINOLTA M-ROKKOR 2/40  SONY α7

予想していた通り極上のお味です。ネタよしタレよしボリュームよし…もうカンペキに天丼してますね、さすが老舗の蕎麦屋さんです。そして丼ものセットに付き物であるお漬物と味噌汁がめっちゃ美味いんですね。特に味噌汁…そういえばこちらの玉川さんでお味噌汁といただくのは初めてです(ゴハンものの注文を今までしたことが無かったものですから)…品の佳いダシがたまりません。
心から満足のゆく『天丼』ではありますけれど、でも基本はやっぱり蕎麦です…欲張って『ざる蕎麦』も注文しました。もちろん最上等の美味しさですよ、挽き方・打ち方・茹で加減・冷やし加減・ダシツユの塩梅…全てに秀でた蕎麦です。甘味さえ感ずるこちらのお蕎麦にはもう他の店を探求することなど不要とさえ思われてきます。
久しぶりに井之頭五郎さんみたいなマネをしてしまいました。オナカはもうパンパンですが、質の良いお料理なのでモタレや膨満感は皆無です。とても心地よい食後のひとときを過ごしました。


蕎麦 玉川
静岡県静岡市清水区御門台1-33
TEL=053-346-4288
ACT=11:00-14:00 / 17:00-20:30 月曜定休
※蕎麦・だしがなくなり次第終了
 
 
 
 
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庭風景  カラーの葉


その白い花はとっくのムカシに終わってしまったカラーですが
今はこうしてその大きな葉をざわざわと拡げては夏の光と栄養を吸収しております
イモ科の植物らしいカタチと色
涼し気でなかなかに気に入っております

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庭風景 カラーの葉   AF-S NIKKOR 4.5-5.6/70-300G ED VR  Nikon D300