■ 復活のガーリック・パワー
世の中は武漢肺炎と万国スポーツ大会の二択状態であります。特に後者はスタートから好成績が出ているようでして、あれほど開催反対を唱えていたマスコミが一斉に称賛の嵐に転換してゆく様は滑稽以外のナニモノでもありませんな。
あ…ボクですか? 体育会系の行事にはあまり興味がないので、まあ " やりたいヒトはやればいいし、見たいヒトは見なさい " という程度です。スキ勝手にしてくれて構わないのですけれど、我が国の憲法にもあるように国民は法の下に平等であると云う原則に従い、肉体系アスリートだけに国家予算の配分が行われることの無きようお願いしたい次第であります。つまり文化芸術関係にももっとカネを使ってくれ…ってことです。
そんなことをボンヤリ考えながら…いや、決してボンヤリなんかじゃないね!けっこー真剣に考えてます、スポーツ系と違ってハデなものはありませんが、美術・文学・工芸・音楽・芸能…伝統テキなものから現代や未来を表現するものまで多岐に亘る文化が、いま体育会系有力者のチカラによって押しつぶされようとしている現状をどう捉えどう回復させてゆくのか、と云う大きな課題が…ってねえ、そーゆーハナシは別のチャンネルで発信しましょうか。
そうそう、そんなことを考えながら食後のデザートを食すエロおやぢであります。
コンビニスイーツね…セブンプレミアムってやつです…シゴト帰りに立ち寄ったセブンで二種類の「練乳氷」が販売されておりました。抹茶と小豆…う~ん、ドッチにする?ってカンジですね。冷凍庫は前日のお買い物で満タンに近い状態だから両方を二個づつってワケにはゆきません。
そこで考えたのが各1コを購入しナカミを真っ二つに割ってそれぞれに移植したら…ってことです。いわゆるハーフ&ハーフですな、これがまた上手くゆきましてね、もう旨いったらありゃしない!なわけです。
文化系も体育会系もハーフ&ハーフで…って、そんな単純なことじゃないよねえ。
さてさておバカなことばかり夢想しているエロおやぢも夕方ともなればハラがへるわけです。
この日は前日に購入してきてあったニュージーランド産ラム肉肩ロースを用いて『ジンギスカン』なのよね。例によってフライパン調理から熱々スキレットにワープさせる手法でソレナリなお味…なんちゃってジンギスカンではありますけれど、これだってけっこー美味いんです。
やはり疲労が蓄積しておりますので、ここはイッパツ『ジンギスカン』にもスタミナ補給という命題を与えるわけです。へへっ、そこは相性の良いガーリックに決まってるじゃありませんか。以前にいただいた青森県産大粒ニンニクは当家の冷凍庫にたっぷり保存してるのでしてね、こうしてタタッと半解凍してはサクっとスライスしジャジャっとラム肉と一緒に炒めてやれば復活のガーリック・パワー、ズバズバっと効くスタミナ料理がいともカンタンに完成するわけです。
うふ、めっちゃ美味いじゃないか!ベル食品のタレがまたいいシゴトしてくれるんだよね。そうそう、ボクもこれでスタミナ補給して明日はいいシゴトをしなくっちゃ。なんてったって『ジンギスカン』!