■ 雨の庭風景 リコリス
待ちわびておりましたリコリスの開花
なんて美しい姿なんでしょう…
数日前から急激に軸が伸び花蕾もふくらみ 今日か明日かと気を揉んでおりました
正確に一年振りにご対面の昨日
出勤前の早朝は半開きでしたから 帰宅してスグに撮影開始
薄暗い雨天の夕刻
テメーはもとよりカメラやレンズが濡れるなんて気にしてはいられないのよ
■ 焼津『カツヲのたたき』 と 沼津『近海ハマチ』
遠州灘から駿河湾そして伊豆半島東の相模灘…静岡県はいずこも黒潮の恩恵を受ける豊かな海の幸が特徴の土地であります。もちろん近海だけでなく南太平洋域漁場への水産基地として発達している港も多く、カツヲで有名な「焼津」もその一つですね。
遠洋漁獲モノは冷凍搬送加工されるのが常で、水揚げされるカツヲもおしなべてソレでありますが、中には近海で漁獲され鮮度保持されたまま " 未冷凍 藁焼きたたき " にして店頭に出回るものもあるのです。
これはかなり運がよくないと出会うことが出来ないわけでありまして、たまたまシゴト帰りに立ち寄った岐阜県系スーパー某Ⅴでゲットしたエロおやぢはその他の買い物の続行に強い苦痛を覚えるわけです、つまり「一刻も早く帰宅してこいつで一杯飲りたい…」という欲望の暴走を必死に抑制するのです。
そう言いつつも1パックしか残っていなかった『カツヲのたたき』だけじゃ足りないよなぁと云う思惑もありまして、ちょいと追加のお刺身を探してみたりもするのですな。
おっとっと、なんかヨサゲなものが…へぇ~沼津港水揚げの『近海ハマチ』だってよ、こりゃ珍しい。ただしハマチって呼び名は関西系で、いかにも岐阜県スーパーであります。コチラでは出世魚の鰤はワカシ→イナダ→ワラサ→ブリってのが一般テキで、ハマチってのは養殖ブリを指したりするんですねえ、ちょっと誤解を与えそうな緊張シチュエイションであります。まあニッポン人テキ善意で解釈すればワラサからブリに至る間の天然モノってことなんでしょうかねえ、いずれにせよ鮮度は抜群によさそうなのでカゴに入れることにしました。
急ぎ帰宅してはアセダラくたくた土ホコリ泥油モルタルだらけのカラダを清め、お疲れ様のビールをぎゅ~ん!と。そしてさてさて本日のメインですな、もうココロまで疲れ切っているエロおやぢには、こうした海の幸を正確に表現するコトバが見つからない、ただただ「めっちゃ美味かった」としか申し上げられない脳細胞しか稼働していない模様です。
あぁしかし近海モノってのはいいよなあ、ヤサイもサカナも鮮度だよ…酩酊の淵に落ち込んでゆきながらも、この美味しい肴の理由を探そうとするわけですね。そしてこの日の料理に合った地酒を購入し忘れたことにハタと気が付くわけですが、もう遅いってば…次回またね。
たかみさま
リコリスは当家に移植してから三年経ってようやく花を咲かせました。なかなかに気難しい花のようです。
その顛末は2017年八月の迷走台風NORUと『鶴橋冷麺』という駄文日記に記述されておりますのでぜひご覧ください。しかしムカシはよくもまぁあんなくだらない日記をダラダラと…って今も変わらないか…進歩のないオトコであります\(≧▽≦)丿
サンマの乱獲はPRCだけでなくその子分たちもかなり関わってるようです。地球の気候変動と重なって私たちには不利な環境になってしまってますねえ、もう少ししたら新サンマが出回るでしょうけれど、今年も高いのかなあ…(´Д`;)