■ ＮＺラムをマスタードでロースト
この年末に来て急に冷え込んでおりますな、大雪の被害も発生していて北国の方々のみならずニッポン各地でご苦労なさっている方々の心情お察し申し上げます。温暖な静岡ではありますけれどこの寒波の襲来は例外ではなく、当家の庭に於きましても霜柱なんぞが出来ておりましてね、こんな経験は過去になかったような気がします。
日中の最高気温は５℃を超える哀愁のイナカ町でありますから昼頃にはその霜柱は跡形もなくなってしまいますが、それでも日陰になっている部分などはいつまでも硬い土壌のままで、今シーズン冬の気候の厳しさが窺えるわけですな。
さてそんなクリスマスが終わる頃に本年のシゴト納めとなりました。帰宅がどうしても遅くなるのでクリスマスイヴやらそのホンバンにゴーカなディナーを実践することは不可能と判断し、まあ年末年始の長期休暇に入ってからジックリ楽しみませう…てなことです。
そう、平素にジンギスカン風のお料理は何度かいただいておりますけれど、あの風味豊かで柔らかく旨味に満ちた " ラムチョップ " ってやつは高価ゆえにしばらくご無沙汰しておりましてね、いや～こーゆー時じゃないと喰えねえじゃん！とばかりにトナリ町のちょいハイソ系スーパーに走るエロおやぢなのであります。
うふふ ♪ 寂しく過ごしたクリスマスのリベンジだぜい、上等なビールやらちょいと気の利いたワインも準備してラムチョップの調理に突入するのですよ。
でもねえ、ＮＺラムのチョップねぇ何だか以前より高くなってるような気がするんですけど…100g単価がいくらだったか忘れてしまったけれど、もう少し安くゲット出来たような。これも武漢肺炎の影響で流通システムや人員に支障が出ている影響なのでしょうかね。まあ今のところおサイフにはちょっとだけヨユーがありますからシレっとカゴに入れちゃいますけどね。
今回は庭のハーブ類と共に粒マスタードのソースを作ってラムチョップに生命を与えます。もちろんそのままガーリック＆塩コショウのみってレシピでも充分に美味しいわけですが、リベンジですからねリベンジ！凝ったレシピでスープリームなひと品に誘導するのですよ。
あぁジツに旨い…お惣菜テキに食しているラム肉スライスとはステージの違う旨味と香り、そしてヒレ肉のような柔らかさったらもう！てなもんです。
ホントはねえ、ラムラックと云ってチョップに切り離さない骨つきロース連立ブロックをローストし、焼きあがってからカットする料理にしたいのですけれど、首都圏及び都会のようにそうした需要の無いイナカでは入手不可能な食材なのでしてね、まあいつかはそうしたコトを実現してみたい…といった夢や希望を持たせていただく、ある意味グルメ生活のモチベーションとして作用させるシードとして活かしてゆきたいと思っている次第です。
ラムチョップを購入したちょいハイソ系スーパーにはコンビニでも見たことのないアイスが並んでおりましてね、こいつもヨユーのあるおサイフについ気がユルんでカゴに入れてしまいました。
流行りのピスタチオではなくヘーゼルナッツのペーストを使用しているところが偏屈者のエロおやぢの琴線に触れてきました。とってもコクのある風味でしてね…いいカンジじゃありませんか、ラムチョップのローストを食したあとのデザートとしては申し分ありませんな。しばらくこーゆーアイスは買えそうにありませんけれど。
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