■ 一緒に出来ちゃう煮玉子も楽しみ
以前は " 手羽元のこっくり煮 " などと云ふ料理名でエントリーしておりましたが、なんだか矢鱈に有難ぶってるカンジがしてごくフツーのナマエで駄文日記を構成することにしました。う~んベツに深い意味はないんですけどね…もうちょっとこう自然体で人生を過ごしたいキモチが強くなったからなのでしょうか。

特に申し上げるべきことは何もありません、スーパーでフツーに売っている鶏肉手羽元をお醤油やお砂糖などを用いた煮汁でこっくりと煮てやるだけのお惣菜であります。
茹で玉子を一緒に煮込めばいい色の煮玉子も同時に出来ちゃうワケでして、これがまた日々持参する手弁当のオカズにもなりますし、もちろん例のドリンクの肴としては恰好のものなのですな、いや~ジツに都合の宜しいお料理ではありませんか。
今回は椎茸も合わせたのでとってもコクと風味に満ちたものになりましたが、気紛れに導入した春菊が大成功なのでしてね、まるで鶏スキを食しているかのようなリッチなお味にカンゲキであります。

相棒はトナリ町の由比で生産される「正雪」というお酒です。ラベルには歌川広重の浮世絵・東海道五拾三次由井があしらわれておりまして、駿河湾に浮かぶ帆掛け船、薩埵峠越しに望む富士山…と静岡らしい風光明媚な景色が楽しみをプラスしてくれるデザインです。
キリっと強めの辛口が甘辛い手羽元煮をひきしめてくれましてね、なかなかに佳いチョイスだったかなあと思います。四合瓶や一升瓶ですとついつい飲り過ぎ傾向に流れがちなエロおやぢにとりましては、このワンカップ正一合と云ふのが有難いわけです。意思の弱き者はこうしたシバリでテメーを追い込むわけです。まあコレで終わりってワケではないんですけどねぇ…。
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