■ 新旧食べ比べ
" K&K " ブランドで知られる国分さんのコンビーフ缶、数年前にキーを使ってねじ切る昔からのスタイルからアルミシール開封タイプにリニューアルされ、環境や安全性に配慮した商品に生まれ変わりました。
初売は戦後の1951年ですからもう70年間も製造販売され続けている超ロングセラーなのですね。先日某ドラッグストアでその新旧2缶をドッキングさせた記念パッケージを見つけ思わずカゴに入れてしまいました。
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時代の嗜好変化に合わせたのか、それとも保存スタイルの影響で食味などが変わることを補正するためなのか、新旧の製品では配合や調味料に違いが生じております。ふう~んなるほど…だから食べ比べセットになっているんだ。
もっとも比べるためには同時に同様な調理方法で喫食しなければならないので、まあちょっとソレは実現不可能だなあ、まあいいや…とにかく喰ってみましょう、ってことで旧タイプ・キー開缶の方から調理に使用してみました。
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単純な料理です、キャベツの細切り(千切りではありませんからね)とほぐしたコンビーフを塩コショウで炒め合わせるだけのひと皿であります。
あぁなんだか懐かしい味と云いましょうか、安心していただくことのできる昔ながらのお味ですね、美味~い。久しぶりにコンビーフ缶を食してみましたが、牛肉の " おいしいトコ取り " みたいなカンジでいいものですな。アルコールのお供ならこのままでオッケーですが、ゴハンのオカズにするならちょいとお醤油を垂らしてもよさそうです。
さてさて、残った新タイプのもうひと缶ね、どんなお料理にしますか。