すき焼の流儀

バエないけど変えない

♪ ずっと探していた理想の自分って もうちょっとカッコよかったけれど… ♪ とスガシカオ氏の印象的なハスキーヴォイスがエンディングに流れる番組、そう某国営放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」はときどき視聴するプログラムですが、それぞれの信念や経験理想目標美感夢価値観などに基づいての生き方=流儀を探った制作なのですな。なかなかに心打つものがあることもあればベツに~みたいにスカを喰うこともあります。
そんな風にテレビ番組にするほどのものではありませんけれど、いちおーエロおやぢとしての流儀には『すき焼』の調理もありまして試行錯誤や各地各店のレシピを参考にしてここ数年落ち着いてきたものであります。

すき焼の流儀   SIGMA A013 2.8/30 DN  SONY NEX-7

先ずは根深葱をサラダ油で焼き炒め香りを引き出します。そこに牛肉を投入しそのネギ油で表面に焼き色を付け、間髪を入れず割り下をジャジャっと注いで調味を施すのです。ここで少々つまみ食い…あまりに美味くて半分くらい喰ってしまうこともありますが、ここから焼豆腐や春菊シラタキ茸などを加え再び割り下で最終調味…てなカンジでしょうか。まあすき焼にはいろいろな調理法があってそれぞれに美味しさがあることは承知しておりますけれど、なんだかとても理に適っているようで気に入っております。バエないけど変えない、そんな流儀の『すき焼』であります。

富士正 朝霧蔵出し 辛口

相棒は地元の清酒朝霧高原に在る富士正酒造さんの「朝霧蔵出し 辛口」であります。キリっと清冽な辛口に緊張感のある旨味が流れます、あぁやっぱり富士宮の酒は旨いなあ…そしてこのカクカクしたロゴがあしらわれたラベルデザイン、極めて秀逸かと思います。飲る気にさせるヴィジュアルです。






霜月の庭風景  初冬の彩り


春から秋まではいろいろな草花が繁茂しておりましたが
サスガに初冬ともなるとシブくなってきましたね
それでもこの時期ならではの彩りってものがありまして
まんざらでもない庭風景

霜月の庭風景 初冬の彩り   Nikon Ai Zoom-NIKKOR 3.5/28-50 S  SONY α7