イサキの塩焼

待ってました!のシーズンイン

初夏になると『イサキの塩焼』が食べたくなります。ちょうど梅雨入り頃からでしょうか、魚屋さんに行く度にその店頭に並ぶ鮮魚の中からイサキをチェックするわけですが、たいがいは高値であったり小さすぎたりとなかなか購入までに至ることはなかったわけです。
うずうず悶々と過ごした水無月ですが、その最終日にとうとう納得できるサイズとお値段のイサキが入荷、待ってました!のシーズンインであります。もうルンルンで帰宅ですね、毎度ながら庶民派の日本酒もきっちり準備して今シーズンの初モノに対峙しましょうか。

イサキの塩焼   Nikon Ai-S NIKKOR 1.4/50 (Stepped Nose)  SONY α7

とてもさっぱりといただけるイサキの塩焼です。この脂質の少なさが夏の晩酌にサイコーなんですよね、振り塩はしてありますけれど、ときどき柑橘を搾り落してみたり、生醤油を垂らして食してはお味の変化を感じながら食すのが愉しいのです。
一般的にイサキの旬は初夏と云われておりまして、盛夏のころの産卵に備えて栄養をたくさん蓄えているからなのでしょう。まあソレも尤もなお話でありますが、厳冬期の沖合黒潮域で漁獲されるイサキは脂のりもよく、お刺身や鍋物すると同じ魚とは思えないくらいの美味に驚きます。
そんなワケで夏も冬もイサキを楽しんでしまうエロおやぢでしてね、次回は良型がテに入ればちょいと洋食スタイルでいただいてみたいな…などと今からニマニマしているわけです。




クリック↓↓↓で応援をお願いします






庭風景 水無月  ケロ助とオモト


庭をぷらぷらしていたらモチノキから何かがボトリと落ちてきました
ん?と見ればケロ助じゃありませんか
根元に群生するオモトの上で必死に体勢を立て直すケロ助
そんなに慌てなくてもいいよ

庭風景 水無月 ケロ助とオモト   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 2.8/55  SONY α7