親子きしめん

ヅメカン利用のズボラ麺

親子丼のアタマをうどんに乗せたって構わないじゃないか…と安易な発想から生まれたこのお料理、食してみればなかなかのお味で、ご家庭での採用促進につながるのではないかと期待しております。
キッカケは後継者不在が原因でもう廃業してしまった静岡市中心部の老舗蕎麦店にもこんな献立がありましてね、『けいらん』という名前のそのお料理をいちど食してみたいものだと思っていたのに、突然の廃業の知らせには残念無念のコトバしか思い浮かびませんでした。まあそのリベンジというわけではありませんけれど、なんとな~くの想像の下で再現のマネゴトをするわけです。

金トビきしめんとホテイやきとり缶詰

ところが本来ならば鶏肉や割り下といった食材・調味料を準備すべきなのでしょうけれど、たまたま手元にあったヅメカンを見ているうちにジツにいけないことを思いついてしまうエロおやぢなのです。かつて手弁当を持参してはシゴトに向っていた時期に、オカズ不足を補う目的でストックしてあったものなのですが、このところ利用頻度が落ちてヘタをすると " 賞味期限切れ " という憂き目に遭う可能性も出てきたものですから、こりゃサッサと使っちまったほうがいいよね…と云うのもあります。

親子きしめん   Nippon Kogaku NIKKOR-H Auto 50mm F2   SONY α7

レシピはジツに簡単、親子鍋(専門店で使ってるアレ)にゴマ油を均し焼鳥ヅメカンを汁ごとドバっと開け、そしてネギなどの薬味と共にタマゴとじするだけ。あら~呆気ないくらいクイックなトッピングが出来上がります。
きしめん乾麺を茹でてダシつゆをはったらタタッとそこに乗せて完成、ソッコーでズズっといける熱々メニューです。あ~美味いじゃないか、ちょいとヅメカンっぽい歯応えはあるけれど、そのうちにうどんツユがしみて気にならなくなるってもんです。
本当はちゃんと生の鶏肉から作るべきでしょうけれど、こんなヅメカン活用方法もひとつアタマに入れておくと今後の人生が楽しくなりますよ。
 
 

 
 
 
 

霜月の庭風景  紫の系譜


ハマギクもよく咲いてくれましたが
やはりそろそろ店じまいですね
蝶や蜜蜂たちの飛来スポットになっていて
ずいぶん楽しませてもらいました

霜月の庭風景 ハマギク   MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2  SONY α7

 
 


正式な収穫は師走に入ってからのことですが
その前にイタズラをひとつふたつしようかと
今年は生り年のようで実を結びすぎなので
ちょうどいい気がします

霜月の庭風景 順番待ちの柚子たち   MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2  SONY α7



庭に紫色をした草花がいくつもあって
そうだスペシャルエディションで公開ってのもいいなあ…と
その系譜に特化した編集をしてみました
小寒くなった今は色的に冷たく感じるかもね

霜月の庭風景 紫の系譜   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 105mm F4  SONY α7