■ クリスマス・イヴのディナーは「アジの開き」
悔し紛れの強がりに聞こえるかもしれないけれど「いつも美味いもん喰ってるんだからさ、クリスマス・イヴだからって特別なことをする必要なんてベツにないじゃん…」みたいな理由であります。購入してあった食材の運用順位のカンケーでこーゆーことになってしまったのでしてね、小さなコドモでもいればやはりキチンとしたことをしてあげなくてはいけないと思いますけれど、どうせババア母上と二人の夕食ですからコレでいいのです。
まあそれでも一般世間の風潮から乖離した食卓に母上と笑いましたよ、いや~こーゆーコトをする家庭もそう無いだろうねえ、あっはっは~…なんて。戦争や貧困によって楽しいクリスマス・イヴを迎えられない人たちもたくさんいらっしゃるでしょうし、これでもシアワセなことなのだ…と真剣に考えなくてはならないと思いますけれどね。
■ パネトーネ
そんな夕食のデザートにイタリアのクリスマス伝統菓子「パネトーネ」をいただきました。ドイツ流ですと「シュトーレン」なのでしょうけれど、偏屈者といたしましてはイタリアンなスタイルもたまにはいんでないかい?てなもんです。
生地にラム酒やブランデーに浸けたドライフルーツをフィーチャーするのは「シュトーレン」と同様で日持ちのするお菓子です。もう少し気の利いた方ならば美しいデコレーションなんぞを施したりもするのでしょうけれど、ズボラな上にヨッパになっているエロおやぢでは生クリームをホイップするのが精いっぱいでありました。
あぁそれでも美味しいものですな、今年もこうして平和な年末を迎えられたことに感謝しようではありませんか。
さて肉体労働者は本日がシゴト納めであります。工事が著しく遅延しているので年末ギリギリまで作業をするとかしないとか散々すったもんだしましたけれど、結局は当初の予定通りに落ち着きました。ねぇ、せっかく年末年始休みの短縮を覚悟したのにさ、半分嬉しいような嬉しくないような…ま、最終日の本日もがんばってきます。
■ 師走の庭風景 楓のマルチカラー紅葉
フシギなものでこの枝だけ毎年こんな風にマルチカラーになります
玄関先の楓は他の枝がカレカレに散り始めても楽しみを残してくれているんだよな