山形牛でヤキニク - artなfoodsのDiary

■ 上質を楚々といただく愉悦

若いころは（と云っても50代半ばころまでですが）「いいものをちょっとだけ…」なんて言ってるヒトを「バカじゃね？美味いもんはハラいっぱいになるまで喰ってこそその真価が判るってもんさ」などと少食を小馬鹿にしたような考えを持っておりましたが、年金が支給されるような年齢になりますと先様と全く同様に「いいものをちょっとだけ…」なんて言い出す始末のテメーが恥ずかしいような気もしますし、実際ホントにそうなので開き直って上等な精肉を買い求めるしかないのです。
100gで千円前後のプライスが付与されてはおりますけれど、少量しか買わないので支出トータルではほとんど変わりません…と云うよりも逆に少なくなっているかも知れませんね。

山形牛でヤキニク　　　LOMO (SMENA-8M)　T-43 4/40　　SONY α7

静岡県にも優秀な和牛肉がいくつも存在しますが、今回は精肉コーナーのオススメになっていた山形牛をチョイスしました。いいカンジのサシがびっしり入っていて素晴らしい旨味と香りに加えてトロけるような食感が楽しめます。あぁいいなあこーゆーカンジ、上質を楚々といただく愉悦がここにあります。
長年迷っていたヤキニク調理器具ですが、今年エイヤで購入した減煙プレート搭載の焼肉専用カセットコンロがサイコーに調子がよくて、このところヤキニク頻度が高くなっている気がします。年老いて滋養栄養の積極テキな補給を考慮しなければならなくなっている母上も「美味しい美味しい♪」と喜んでくれる上に、お手入れもラク、お家も汚れたり臭ったりしない…と大正解だったお買い物であります。

相棒はもちろんビールでありますが、もう廃版になってしまったと思っていたクラフトスパークリングを発見し、おぉ～こいつはヤキニクにぴったりじゃないか…と即カゴし後半参戦させました。う～んやはりいいものですな、このクラスのスパークリングワインが焼肉にはいちばんよく合う気がします。
年末年始は某事情で " カニ三昧 " となりそうですが、年始休暇の最終日はやっぱりヤキニクで来る激戦に備えるスタミナを確保しておきたいなあ…と思う次第です。