ビーフシチュー

遠い昔のことのように…

年末年始の休暇が明けていきなりエヴリデイ早出・残業&休日出勤with早出残業という過酷な日々を過ごしておりました。本日は本当に久しぶりに休日でありますが、なにせヤボ用が山積していてなかなかズボラをこいてもいられない状況であります。
まあカラダとココロを休めないと今後の人生に悪影響が出そうなのでテキトーなところで目を瞑っては、例によってやらなくてはならないことを先送りしてしまうエロおやぢであります、それにしても疲れたなあ…明日からまたその激務の続きが始まると思うと滅入ってしまうので考えないことにします。まあ世間一般では真摯に対峙せず逃げモードにフェイズインってやつですな。いいさ、なるようになるってもんよ。

夕食は握り寿司

そんなワケで昨年末からあまり食事も手作りせず、シゴト帰りに立ち寄るスーパーでお惣菜などを購入してくる頻度が高くなっておりました。ただ閉店時刻が近づいたスーパーでは生鮮食料品などが赤札処分されていることもありましてね、平素は買えない高級ネタの握り寿司が半額などいーことも多少はあるのでして、既製品の茶わん蒸しなども添えていただく晩酌も悪くはありませんでした。
ヌル燗にしたコップ酒がカラダにシミるねえ…疲れているのですぐにぐてぐてヨッパになっちゃいますけど。

ビーフシチュー   Nikon Ai-S NIKKOR 1.4/50 (Stepped Nose)  SONY α7

それでも昨年末には休暇に入る直前からコトコトじっくり煮込んでおいた『ビーフシチュー』をいただきました。フォンドボーの旨味や香りがしっかり溶け込み、ほろほろふわふわに出来上がったそれは正に極上のひと品でありまして、やはりテマヒマかけて作ったお料理のチカラ強さを正面から受け止めることが出来るってもんです、あ~美味かったなあ…なんてまるで遠い昔のことのように語ってしまいましたけれど、この利益なき繁忙のせいで休暇明け以降の時間があっという間に過ぎ去っていった割りには本当に遠い目で思い出してみるような感覚があるのがフシギであります。
ガロニはこのところ気に入っている根菜のスチームですが、一緒に添えようと思っていたブロッコリを使い忘れたことは記憶から消去しておきますね。

YEBISU HopTerroir と PRIMITIVO

良質なビールとCPの高いワイン、アルコールなら何でもオッケーですが、やはりお料理に見合ったものをテーブルに並べたいものです。ただせっかく輸入関税が引き下げられて庶民のサイフに優しくなりかけたワイン類も、例の疫病蔓延や野蛮な国家の侵略戦争のために流通コストや原材料費の高騰でまたジリジリと値上がりしていますね、真に残念至極であります。
大手の企業にお勤めの方々のように給与水準が引き上げられれば痛みも少なくて済みそうですが、エロおやぢのように地方の弱小企業に所属し個人事業主に近い生業の肉体労働者にはそうした賃上げなど無縁の世界、この先いったいどーなるの?てなもんです。政府と行政機関は各ギョーカイとその関連職種を遍く精査し、賃上げの指導や勧告に漏れがないように…って脱線ですよ、そろそろこの話はお終いにしましょう。






Jeff Beck 氏の逝去を悼む


しばらくネット情報から遠ざかっておりましたが、昨日ちょっとした調べ物があり久々にパソコンを使いました。まあ例によってさまざまなニュースが溢れ返っておりますが、驚いたのは大学生の頃からずっと敬愛していたミュージシャン JEFF BECK 氏が逝去されたというトピックに驚きそして哀しみを覚えました。
一般の方々はその御名を知らないことが多いと思いますけれど、JEFF BECK 氏と云えば世界三大ロックギタリストの一人でありまして、ERIC CLAPTON 氏が Blues というカテゴリを中心にギタリストとして、そして JIMMY PAGE 氏が Led Zeppelin というロックバンドでのギタリストとプロデューサとして才能を発揮してきたのに対し、JEFF BECK 氏はジャンルにとらわれないミュージシャンとして進化し続けていたことで同業のプロフェッショナル達からも尊敬を集めていました。もちろんロック好きギター好きな青少年たちにとってみれば神様みたいな存在でした。
好きな曲はたくさんあります。どれも素晴らしい名曲ばかりですが、天邪鬼としてはこの一曲をチョイスしたいと思います。遺言を残す機会があれば「ぜひこの曲をボクの葬式の間ずっと流しておいて欲しい」と書き記すことでしょう。



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ありがとうジェフ、安らかにお休みください。
 
 

New Year Moon   AF-S NIKKOR 4.5-5.6/70-300G ED VR  Nikon D300