季節の握り寿司

季節の握り寿司

商品名そのままです

恥ずかしながら帰って参りました…違う!それはグアム島で発見保護された旧日本軍兵士・横井庄一さんの帰国第一声です。生キテ俘虜ノ辱メヲ受ケズ…という誤った軍事教育を叩き込まれた彼は…っていきなり脱線ですよ、元へ。
はい、恥ずかしながら商品名そのままのメインタイトルであります。今が旬の…とか、春の息吹を味わう…などいろいろ考えましたが、佳いキャッチが思い浮かばず、握り寿司パックに貼付されていた商品名をそのまま使ってしまいました、ダメなエロおやぢをお許し願います。

季節の握り寿司   MIRANDA AUTO MIRANDA 50mm F1.4 ( 8-Elements )  SONY α7

静岡県内では桜海老の春漁が先日解禁されまして既に店頭に並んでおりますが、未だハシリで高価なので見送ります。同時にシラス漁も解禁となり、こちらの方は落ち着いた浜値で購入に踏み切ってもよいのですが、漁獲量が未だ少ないため店頭への供給量が少なく、今だ新物を食すチャンスに恵まれておりません。
それじゃあ春が旬の海産物と云ったら…そうですよ、日本海のホタルイカ、そして江戸前の新子(若いコハダ)があるじゃありませんか。近所の山梨県系スーパー某OGでは、そんな海鮮を握り寿司にしてリーズナボゥな価格で提供してくれているのですな。それも10貫で税別¥548、これは助かります。
もちろん高価な食材ですから各1貫しか含まれておりませんが、とりあへず旬を味わうには上等でしょう。

串だんご

ホタルイカにはお醤油ジュレ、新子には隠し包丁や針生姜に浅葱…気の利いた細工が施され、呑み助の欲求をキッチリ満たしてくれているところがニクいですな。あぁ美味いですよ、春の味わいが堪らなく酒を旨く感じさせます。
まあもう少しすれば桜海老や生シラスも当家の食卓にやって来るでしょうから、慌てず騒がず落ち着いてその時を待つことにしましょう。それまでは安物の串だんごでも食後に喰って、気を紛らわせるのが正解ってもんです。
果報は喰って待て…これが当家の家訓です。 
 
  

 
 
 
 

弥生の庭風景  残り楓


カレカレになった楓の葉が未だ枝先に残っております
ひと雨毎に散り落ち新芽の準備に入るわけですが
なかなか執念深い葉もあって
その強い意志を打ち破れずにいる雨の雫たちです

弥生の庭風景 残り楓   MIRANDA AUTO MIRANDA 50mm F1.4 ( 8-Elements )  SONY α7