■ これで安心…一年分
日常の食卓に欠かせない漬物として『甘酢らっきょ』があります。確かにいつでもドコでも入手できるものではありますけれど、満足のゆく美味しさが得られるものは非常に少なくて、苦労して探すくらいならテメーで漬けちまえ…ってのが発端であります。
ここ二十数年はこの時期になりますとスーパーに登場する " 洗いラッキョ " を心待ちにしているのでありまして、特に鳴門の大毛島産のものが品質が良いので毎年狙っているわけですな。
いちどだけ洗浄済の " 洗いラッキョ " が手に入らずシカタなしに泥つきラッキョを購入したことがありましたが、洗ったり剥いたり整えたりとテマヒマがかかり、いや～もうメンドっちいったらありゃしないわけでして、もう金輪際買うものか！と嘆き叫んで、以来 " 洗いラッキョ " でのズボラをキメ込んでおります。
ボトルに漬ける前に生のラッキョには熱湯をかけたり水分を拭き取ったりしなくてはなりませんが、オカゲで一年間甘酢に漬けっ放しにしてもパリパリの食感が保たれていて心地よいことこの上ありません。
品質と食味のよい国産ラッキョはお値段もけっこーするのでありまして、こうして自家製すれば思う存分いただくことが出来ますね。血液サラサラ効果もあるようで、あちこちモンダイの多いエロおやぢには必須の漬物のようです。
