■ 生パスタのパラメータ
かつては珍しいものだった生パスタも昨今は容易に入手できるようになりました。乾麺ほどではありませんけれど、それでも比較的日持ちがするのでストック期間にヨユーがあるところもいいですね。
もちもちした食感や小麦の香りに優れていて「あ~やっぱり生麺って美味しいよね」てな感情を抱くわけですが、乾麺とは適宜使い分けしてその特徴を上手に捉えてゆきたいものです、コストとの関りもありますので。
そういえばペペロンチーノってやつを暫く食していないよなあ…と気が付き、早速ジッコーしてみる次第です。生パスタを活かすレシピのパラメータは料理を作るヒトの経験値やスキルによってかなり変動幅が大きくなるものでありますが、不肖エロおやぢの場合は現時点での本人のヤル気次第ってところが哀愁ミッドナイトですな。
まあ本来はガーリック&唐辛子のシンプルなものですから、あまり凝ったことをしない方が身のためかと思います。運よく廉売で入手した北海道産アスパラガスをフィーチャーして初夏の味を楽しんでみましょう。
テキトーに作っても美味しいペペロンチーノです。素材が新鮮であれば申し分ありませんよね、旬の北海道産アスパラガスは皮まで柔らかく香りもエクセレント、ほんのりと甘みを纏った果肉もジツにこの時期らしさに溢れていてポリポリと食す度にシアワセ実感なのであります。タコですか?ええ、もちろん美味いです、例えモロッコ産冷凍輸入タコであっても。
そういえばモロッコはタコを漁獲し過ぎて資源量が減少してしまったようですね、替わって近年多くなっているのはモーリタニア産か…果たして食材の原産地はパラメータ出力時の関数たりうるのか。う~んソコもきっと料理人次第なのでしょうな。