稲庭饂飩ふたたび

旬のスナップエンドウと共に

庭のセージに花が咲きました。
この花が咲くころになりますと " スナップえんどう " が農民市場の店頭にわんさか並ぶようになる季節なのですね。しばらく前からメにしてはおりますけれど、やっぱり農家さんの畑にびっしり実ったものを朝採りしては運び込んだ " スナップえんどう " はその食感はもちろん香りも素晴らしく、何も使うアテがないのについついカゴに入れてしまいます。

セージの花   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 2.8/55  SONY α7

天候が不順なこの初夏、なんだか薄ら寒い日だったので温かな饂飩を作っては食すことにしました。ええ、例の「稲庭饂飩 かんざし」が未だ半分残っているのですな。フォトは前回の使いまわしでしてね、ズボラもいーかげんにせい!ってカンジですが、昨今ナゼか何でもかんでも SDGs などとワケのわかんない論理(きっとどなたか特定個人が儲かるシクミ)が蔓延っておりますので、まあフォトくらい再利用させていただいても一向に構いはしないさ…と世の中をナメ切っているエロおやぢであります。

稲庭饂飩 かんざし

その旬の " スナップえんどう " をサッと湯がいたもの以外はドコにでもある並の具材ばかりではありますけれど、こういった饂飩がもたらしてくれる幸福感はささやかな日常のエピソードでもあります。あぁ、しみじみと美味しい。そして静かに美味しい。
はりはりとクチの中で弾けるような " スナップえんどう " をいただきながら、在庫の無くなってしまった稲庭饂飩の乾麺のことを気に掛けるエロおやぢであります。そうだ、今日あたり KOマートfine に行き買ってこよう、ついでに例のキムチもね。
 

稲庭饂飩 旬のスナップえんどうを添えて   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 2.8/55  SONY α7








水無月の庭風景  キクラゲの恥部


恥部ねえ…コトバにするのも憚られるんだけど
キクラゲにしてみれば黒々と立派な上面が世間体なら
下から見上げときの柔らかく湿ったその部分は恥部に違いない
ヒト様には見られたくないよなあ

水無月の庭風景 キクラゲの恥部   Ai Micro-NIKKOR 3.5/55  Nikon D40