■ 地元スーパーの英断
やはり梅雨ド真ん中ですね、グズッとしてサエないどころかクラい降雨の続く水無月であります。
そんな中、昨日は珍しく朝からスッキリと青空になっておりまして、また運のよいことにちょうどゴミ捨て日だったわけです。自宅から歩いて数分のゴミ集積指定場所に向かいますと、久しぶりに富士山がキレイに見えておりました。
冠雪はすっかり少なくなり、衣替えもラストワンシーンってカンジですな。あ~ぁ、とうとう夏富士かあ…まあこんな蒼黒い夏富士ってのも悪くはないんですけどね。
それよりこの蒸し暑さ、早く夏は終わって欲しい。
夏富士のフォトにもその一部が写っておりますけれど、山梨県系スーパー某OGNとちょいハイソ系マーケットのKOが進出を果たした哀愁のイナカ町は、三重県系巨大流通グループの某Aそして地元の既存スーパー群が入り乱れて商戦を繰り広げております。果たして勝者の栄冠はいずこに…と高みの見物をキメ込むエロおやぢなのでありますけれど、かつてよく利用した地元スーパーESの¥200割引券が二枚もサイフに入ったままなんだよね…う~ん今後は利用頻度もガックリ減るだろうし、使用期限が切れちゃう前にサッサと使ってしまった方が賢いよなあ…と " 賢さ " というキーワードに縁遠い脳ミソで考えては行動に移すのであります。
久しぶりに利用したESはすっかりリニューアルされてとても買い物がしやすい環境になっておりました。大手資本に対抗するためにこうした努力を怠らず、また品ぞろえにも細心の注意を払っている様子がよ~く解ります。
さて今夜の晩酌の肴は…と鮮魚コーナーに向かいますと、そこにあったのは大好物『貝の握り寿司』なのでありました。いやいや、以前はこんな品は全く存在しませんでしたよ。ごくフツーの握り寿司パックが並んでいるだけでしてね、これも周囲に起きている高級化の波に影響を受けたものなのでしょうか。いい意味で想定外の変化、有難いことです。
ちょいとつまみに赤貝のお造りと、海苔巻きは絶対コレだ!と譲らない干瓢巻ね、これだけ役者が揃えば文句なしです。これを以て汝の魂の乱れを鎮めよ…そして地元の銘酒を傍らに梅雨の夜は更け行くのであります。
■ 水無月の庭風景 日陰の紫陽花
カメラメーカーの PENTAX がモノクロ専用のデジタル一眼レフを発売しました
いいなあ…ボクも欲しいなあ…と思いつつ
でも今持ってる機材でなんとかできそうじゃん…とイタズラしてみるわけです
古い Nikon のデジタル一眼レフにやはり古いロシア製レンズの組み合わせで試し撮り
きっとそーゆー新製品は想像を凌駕する豊かな諧調をクリエイトしてくれるのでしょうね。ただ実際に作品を見ていないし、WEBでの作例じゃその良さなんてちっとも伝わってこないのよ。
だからこんな二十年近く前の600万画素デジイチが生成するデジタル画像であっても、まあそこそこ面白いじゃん…みたいな感想を持つことが出来るし、トーシローが戯れに弄るツールとしては上等かと思えるわけです。
そんな機材の進歩や優劣を云々する前に「オマエはいったい何を表現したいの?」って問いかけに対する回答、つまり作品が先ですよね。すみません、吠えちゃいました。
水路の石積みわきにある額紫陽花です
早朝の蒼白い光にそのブルーがより反応してますね
先行組と後発組の時間差攻撃
まだまだ楽しめそうです