■ 特売ツナ缶のテ抜きイタリアン
幼稚園児や小学生が好んで食べるようなパスタですが、食してみれば意外にしっかりとしたお味で、そうそうバカにしたもんでもないよなあ…とテメーで作っておきながら、みょ~に感心してみたりもする料理なのですよ。
まあ使っている食材としては、先ずタイで製造されたツナ缶を特価販売していたものがメインで、その他は青ジソの千切りとブロッコリー・スプラウトのみと云う極めてシンプルなものです。ええシンプルって言えば聞こえはいいのですけれど、ハッキリ申し上げればテ抜きってことですよね。
それでもツナ缶の威力は絶大で、コレさえ使えばどんなもんでも美味く感じてしまうところがコドモ向けと言われる由縁でしょうか。国内有名ブランド…エロおやぢのホームタウンである静岡県旧清水市に本拠地を置く「いなば食品」さんですね…がタイで製造しているツナ缶でして、若干パサつくかなあ、しっとり感がちょい弱めなんだけど、気にしなければオッケーみたいなヅメカンです。
某スーパーではPB商品のような扱いで特価販売されており、とにかく安いので何度も購入に走っております。千切りキャベツにどば~っと開けて、お醤油を少々タラ~リして食せば無敵のメシ友でありますし、例のドリンクの鉄板相棒ですし、お弁当のオカズキングたりうる存在なのですよ。
そんなツナ缶をパカッと開け、ボイルしたパスタにタタッと絡めて青ジソの風味とスプラウトのさっぱり感で誘い込むイタリアンもどきですね、けっこー美味いですよ…っていちいち言わなくたって皆さんはもうご存知のお味ですよね、すみません。
心ある料理人さんならばここにオニオンスライスとか彩りヤサイなどをフィーチャーし、それはそれは立派なひと品に仕立て上げるのでしょうけれど、残念なことにズボラモード真っ最中のエロおやぢにはそんな気概や素振りなど全く存在しないのでありましてね、え~いコレでオッケーっ!と瞬く間に食い終えてしまうのです。まあフツーに旨いもんですから、特に感想など申し上げることもありません。
モノホンのイタリアンならば食後にジェラートなんぞが供されるのかとは思いますけれど、このところ美味しさを増してきた薩摩芋に焦点を当てたスイーツに独自な秋らしさを求めてみるのでしてね、前日に焼いた薩摩芋をひと晩冷蔵庫で冷やしておき、翌日にひんやり喰っちまうんだもんね~♪みたいなことも、またソレはソレで楽しいことなのですよ。
で、その " 独自 " っていったいどんなこと? いえベツにたいしたことじゃないんです、エラソに言ってみただけ…みたいなカンジかな。
■ ご近所散歩 03. October. 2023.
自宅から歩いてスグの場所にこんな壁があります
ノアサガオが春先から冬に入るころまで繁茂していて
グリーンの擁壁になっております
ええ富士山もバーン!と…
もう誰も住んでいない家屋です
道路に面した壁には雑草が生い茂り
朝陽を静かに浴びておりますな
白く塗装されたトタン板が虚しさを感じさせます
何のシゴトをしているのかも知りませんけれど
作業場のような建物の脇にはススキが出てきてます
ぜ~んぜん風情の無い生え方をしてまして
感動するものもありません