もつ煮

もつ煮

居酒屋の定番呑み助メニュー

呑み助のエロおやぢが居酒屋で注文する定番メニューとして焼物なら先ず「焼鳥」ですね、もうこれは不動の横綱ですな。お刺身系なら「タコぶつ」、ヤサイなら「糠味噌漬け」、揚げ物はやっぱり「ハムかつ」でしょ…こんなところが独断と偏見に満ちたファーストチョイスです。まああとはいろいろありましてスキなものなどキリがありません。そして煮物となると『もつ煮』が気にかかってシカタありませんね、ナゼか春夏秋冬カンケーなしに注文できるところもいいのです。

もつ煮   YASHICA AUTO YASHINON 55mm F1.8  SONY α7

" おうち居酒屋 " を開催するとなれば、作り置きも出来て軽く温めてやるだけの『もつ煮』は非常にラクなわけです。しかも数日経過しても逆に味がシミシミになったヤサイやコンニャクに感動しますし、クチの中で柔らかくトロけてゆくような豚モツに舌鼓を打ちヨロコビがイッキに噴出するわけですよ。
お店屋さんでは味噌味だったり醤油味であったり様々ですが、家庭で作る場合はその時のキブンであったり季節によってチェンジさせるなど気ままにふるまえるところがまたいいのですね。
今回はちょいと新潟の「かんずり」を利かせた旨辛味噌仕立て、ザクっと切った根深ネギにはさらに七味唐辛子で追い打ちをかけて如何にもな呑み助仕様にしてやるわけです。

富士錦 本醸造

このところ甲州のお酒が立て続けでしたが、ようやく地元の日本酒に戻ってくることができました。う~んうやっぱり慣れのせいもあるかも知れませんが、静岡のお酒…特にこの富士宮のお酒は優秀なものが多く、またどんなお食事にも合わせてくれるようなフレキシビリティーに富んでおりましてね、ものすごく安心していられるわけです。地元贔屓と言ってしまえばそれまでですが、ここまでの品質と風味が完成するにはソレナリの理由ってものがありましてね、またソレは別の機会に…。
 
 

 
 
 
 

師走の庭風景


庭の片隅の一番暗いステージ
ここでイロハモミジは長年その生命を維持継続しているわけですが
気温もぐっと下降してくると赤黒かった夏の姿から鮮やかな紅に変身するのですね
黒に赤…それでも和の色調が保たれています

師走の庭風景 暗い舞台のイロハモミジ   Ernst Leitz Elmar 50mm F3.5  SONY α7

 
 


いっぽう楓のほうは派手な衣装ですよね
いい頃合いになりますと三原色
それでも樹全体がそうなることはなく
ひと枝ごと順番に衣替えをしています

師走の庭風景 楓の午後1時半   FED INDUSTAR-10 50mm F3.5  SONY α7