ブリ大根

ブリ大根

脂の乗った旬の味覚

いよいよ本格シーズンを迎えたブリですね。テレビニュースでも北陸の丸々と肥えたブリの水揚げや特産の " かぶら寿司 " の仕込みなどを報じていて、ボンビなくせに食道楽をしたがるエロおやぢは「喰いてえ!喰いてえ!」と大サワギをしているのであります。まあソレは宝くじにでも当たったら思う存分やってくれ…ってカンジですね。そうか、買う予算もないから当たるハズもないけれど。

さてスーパーに行っても瀬戸内の養殖モノから日本海の天然モノまでいろいろ並んでおりますけれど、程よい脂乗りが期待出来るのは後者の方でありまして、お値段もハシリのころから比べますとグ~ンと下がって買い求めやすくなっておりますな。肉厚な切身が入ったパックを慎重に選びカゴに入れますよ、さあ急ぎ帰宅して晩酌の肴の支度だぜ。

ブリ大根   MIRANDA AUTO MIRANDA 50mm F1.4 ( 8-Elements )  SONY α7

名だたる料亭さんなどではもう少し丁寧な下準備を施すのでしょうけれど、ズボラなエロおやぢはテ抜き皇帝…違う!テ抜き工程でお手軽『ブリ大根』の完成を目論むのです。大根は蒸し器で30~40分ほどスチームしアクを洗い流しておきますし、ブリは適当な大きさにカットして熱湯で霜降り&冷水晒し…もうこれでオッケーです。あとはちょっと濃いめの煮汁を調製して炊き合わせてやるだけですね。
あ~美味いじゃないか。うっふっふ~♪サイコーだね、お味も短時間でシミシミ、大根はいい塩梅に柔らかくなっているし、肝心のブリはたっぷり脂を含んだ身肉が歓喜のファンファーレで迎えてくれるのよ。

高砂 特別純米 辛口

相棒は復活した地元日本酒呑みです。哀愁のイナカ町が誇る四大酒造の一角を担う富士高砂酒造さんの製品ですね。いいお酒です、安心していただける品質と風味…やっぱり地元のお酒はいいなあ。

でもね、ちょっと言いにくいことなんですけど…
知人のお子さんがこの高砂さんのお子様と同級生でしてね、数年前にそのコたちが修学旅行に行くことになったわけです。知人は小遣いを幾ら欲しいのか訊くと「50万円」と答えたらしいのですよ。はあ?夢でも見てんのかい…みたいな要求額ですよね。子供さん曰く「だって〇〇ちゃん(高砂酒造の子女)は50万を親から渡されてるって…」といった説明だったそうです。もちろん知人がその途方もない金額を許すハズもなく、世間相場で納得させたらしいのですが。
ねえ、エロおやぢが少ない予算の中から工面しようやく購入してくる酒の利益は、そのガキの遊興費になっているのかと思うと…う~ん、なんだかこの酒蔵の酒はもう買う気がしなくなってくるのでありましてねえ。
 
 

 
 
 
 

師走の庭風景  楓の核融合


庭木の剪定前に撮影した一枚です
楓カラーのバクハツって感じですね
色彩の核融合
バーン!と放出されるアトミックエナジー

師走の庭風景 楓の核融合   Nikon Ai AF MICRO NIKKOR 60mm F2.8  SONY α7