■ ズワイガニを喰ふ
今年もいただけた冬の恵み
自分にとっては激動の令和五年でありました。九死に一生を得た三月の交通事故、緊急入院、発見された体の異変、思いもよらなかった早期の退職、その後の通院自宅療養生活…まあいろいろとありましたけれど、こうして生きながらえていることに不思議な感慨を覚えるものです。
多くの方々の救命活動や協力、ご迷惑やご心配をおかけした日々、しょんないエロおやぢの命をこれほどまでに守ろうとしてくれる方々がいらっしゃったことに深く感謝しまた御礼申し上げます、本当に有難うございました。
治療の成果やクスリの効能もあって、まあなんとかフツーの生活が出来るようになりました。こうして一杯飲ったりカニなんぞをゼイタクにいただき、今年も冬の恵みをいただくことが出来たと云う大いなるヨロコビもあります。
いちおー日々の食べ物に独断の考察を加えて公開することが目的の駄文日記ですが、見栄っ張りな性格のせいかテメーのカラダの不調などを記述することは控えておりました。正直申し上げまして事故直後から神無月ごろまでは辛いことが多く、ちょいと絶望テキな気持ちになることもありましたけれど、元来が極楽トンボの偏屈者なので「まあそのうちに…」とズボラかつお気楽に構えて過ごしたのが良かったのかも知れませんね。
本年もそんなヘンポライの駄文日記でお目汚しいただき有難く存じます。こんな調子ですから進歩などは期待薄ではありますけれど、取り急ぎ気張らず欲張らず見栄張らずで続けたいと思います。2024年も宜しくお願いしますね。
皆様方に於かれましてはよき年が訪れますよう願いまして、本年の駄文日記をクローズいたします。