ムロアジの開きと酒肴いろいろ

水無月富嶽


ずっと天候がサエなくて見られなかった富嶽ですが
昨日は朝のうちだけ望むことができました
と云っても傘雲ならぬエリマキ雲みたいなものが山頂に貼り付いてましてね
カスミも強く今時期らしい上空です
 
5:30am, June 04. 2024. @Fujinomiya-City

水無月富嶽   Olympus PEN-F F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8  SONY NEX-7

 
 

 
 
 
 

ムロアジの開きと酒肴いろいろ

コップ酒で居酒屋キブン

ムロアジという魚をご存知でしょうか。その名の通りアジの仲間ですが、一般的な「開き」として一番多く流通している真鯵に比べ体形は若干スリムで開き干しにしたときも少し細長いカタチをしております。
真鯵のように白く透き通ったような身肉の色ではなく、わずかに濁ったようにダークな色調なので店頭バエしないんですね。ところが食してみれば抜群の食味、伊豆の漁師さんたちは迷わずコチラの方を好むというツウのアジなんですよ。前述の理由で一般のスーパーであまりメにすることはありませんが、デパ地下やハイソ系スーパーで地方特産品フェアなどが開催されれば少量が並ぶ…といった逸品です。

ムロアジの開き   MIRANDA AUTO MIRANDA EC 50mm F1.8  SONY α7

こうした開き干しにもしますが、伊豆諸島の名産である " くさや " にもこのムロアジが使われ、酒呑みの重要なフレンドってカンジですね。とにかくその味は濃くて美味いのよ、真鯵のようにトロットロの脂のりはないけれど、さっぱりとしていて尚且つ味わいの深い食味はやみつきの旨さなのですな。
焼いたムロアジの写真?ん~なもん撮ってなんかいねえよ、焼きたてをアチチとほぐしてクチに運ぶのが忙しいんだ(って言い訳)。
さて哀愁のイナカ町特産のシイタケを焼いたり、冷奴をちゅるっとやりながらコップ酒を呷るわけなのですが、先のムロアジと並んで美味かったのが相模屋さんの「おつまみやっこ」ってやつなのですな。

コップ酒と酒肴いろいろ

所謂「ざる豆腐」スタイルで販売されているのですが、その基本の豆腐の味が豊かで美味い上に、添付のピリ辛タレがいい感じなんです。蒸し鶏と塩もみ胡瓜を合わせたものをトッピングし、その上から件のタレをたら~り♪中華風と云うよりは半島料理風の味付けですな、これがジツにツボを押さえたチューニングが施されておりましてね、う~ん攻めてるなあ相模屋さんってところです。
そんなことでコップ酒をオカワリしつつムロアジの開きをちみちみ食す晩酌タイム、あぁ初夏らしい食卓じゃないか。
 
 

 
 
 
 

水無月の庭風景  初夏はジャノヒゲ


先日は束の間の青空でしたが
陽射しもキツくなって気温もぐんぐん上昇
おやつはやっぱりアイスだよね~
開花し始めた紫陽花もイッキに満開モード突入です

水無月の庭風景 青空に紫陽花   MIRANDA AUTO MIRANDA EC 50mm F1.8  SONY α7

 
 


梅の樹下でグラウンドカヴァーみたいに繁茂するジャノヒゲ
毎年この時期になるととても小さな白い花を咲かせます
そっと静かに…あまりに控えめなので気の毒になるくらい
そこがまた可愛くて素敵なんです

水無月の庭風景 ジャノヒゲ   MIRANDA AUTO MIRANDA EC 50mm F1.8  SONY α7