■ 山菜うどん
旬の先取りと思いきや…
先日作っては食した『キクラゲ玉子のラーメン』で No Kikurage, No Life あるいは Love Love Kikurage な人生を再確認したエロおやぢでありますが、そんな熱烈な想いを抱いて生活しているとキクラゲさんにもソレが伝わるのでしょうか、庭の楓の幹にそのキクラゲさんが発生しているではありませんか。
この楓の洞にはキクラゲさんの菌がしっかりと棲み付いているようでして、このように雨が降って湿度が高くなるともりもりとその姿を現してくるわけです。まあこの真冬にこんな状況になるのは初めてでしてね、フツーは気温の高い夏季だけの現象です。せっかくですから収穫して " うどん " に入れてみました…ってウソで~っす、キクラゲ成長記録が面白いのでそのまま放置です。そのうちシボんでは、また暖かくなったら雨の日に顔を出すのでしょうな。
そんな薄ら寒い先日、昼めしに『山菜うどん』を作って食しました。おぉ~、山菜なんて旬の先取りじゃないですか!って早トチリしてはいけません、ストッカーの中にしまい込んでは失念していた山菜水煮パック、とうに賞味期限が切れてしまったやつですな。開封してみると品質には問題がなさそうなので、サッと熱湯にくぐらせて使うことにします。
まあベツにどうってことのない " うどん " ですが、久々に食す山菜水煮ってのも独特の風味があって美味しいものですよ。ちょいと春らしい苦みも湛えているところがいい。
如月も末ごろになれば早獲りの山菜も出回りますし、その時は本格テキに調理をしては改めて " うどん " か " 蕎麦 " に添えていただきたいと思います。タケノコ、ワラビ、コゴミ、タラの芽…楽しみですね。