■ ざるうどん
初夏の味覚を早出し
冷たくした蕎麦や饂飩などは初夏がスタートで晩夏のころまでずっといただくお料理ですが、このところの異常気象…まさかの真夏日とかが訪れるとつるっと冷たいものを啜りたくなるものです。やれフライングだことの慌て者だなどと揶揄されそうですが、な~に喰ったもん勝ちよ... 初夏の味覚を早出しで愉しんじゃうんだもんね。
先日も久々だったのでメンドくさいなあと思いつつ、やっぱりそのサワヤカな喉越しが欲しくてうどんを茹でてしまいました。思いつきでジッコーしたのでロクな具材はありませんが、まあ出汁ツユには刻み葱とおろし生姜、うどんのトッピングには青紫蘇や刻み海苔があれば上等ってもんです。
昨年四国から取り寄せた " オカベの麺 " もいよいよコレが最後となりました。ツルっとモチっと食感も佳く、しっかりと食べ応えのある風味が優秀なひと品でした。また機会があればぜひ取り寄せしたいとは思っているのですが、近所の食料品店では全国の有名処の製品がズラリと並べられていて、とりあへずはそれらを片っ端から試してみたいとも思っておりましてね、今年の夏は賑やかな様相となりそうですよ。
そして次回は初夏が旬の食材を見繕ってきて…と冷たい麺類も楽しみが尽きないものですな。
■ ちょっとお散歩 April 16. 2024.
先日の駄文日記でこのポピー畑を紹介しましたが
周辺にもかなり生息域を拡大しておりまして
廃車置き場などは踏み入るヒトも少ないせいか
ポピーさんたちの天国になっていますね
前日の雨で川の水量が増加したせいか
上流から落葉がたくさん流れてきておりました
まるで秋の柿の葉のように色とりどり
それは護岸の草花の色とアンバランスな風景
過ぎし日の 思ひ流さむ 葉桜よ
遅ればせながら枝垂れ桜が有名な本光寺さんに行ってきました
現在葉桜に衣替えちう…ってところでしょうか
それでも陽光に輝く枝垂れ桜は美しいもので時を忘れてうっとり…
もう昔の思いも忘れさせてくれたらいいのに
排水溝の出口が額縁のようになっていて
いろいろな植物の標本と
事務的な色彩の組み合わせに心惹かれます
そして聞こえてくる川の静かなせせらぎ