グレイビーソースのポークソテー

グレイビーソースのポークソテー

既製品グレイビーはアメリカンなお味

前夜は特別早く床に就いたわけでもないのに、なんだか翌朝も暗いうちから眼が醒めてしまい、ボオ~ッと深夜番組なんぞを眺めてはおりましたが、それもなんだかムダな時間のような気がしてきてベッドから起き上がり、気にかかっていたことなどの調べものをしたりするのです。
ふと気が付くと夜は白み始め、漆黒の夜空がわずかなブルーに染まり始める時刻になっておりました。窓から見上げれば金色に輝く月が東の空に浮かび、いつまでも眺めていたい気持ちになったりするわけです。

夜明けの月   Nikon AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G ED VR  NIkon D300

さてそんな某日の夕食はポークソテーにすると予てより決めておりました。直前まではごくフツーの " 生姜焼 " にしようと思っていたのですが、生来の気紛れテキトーな性格がそれを粉砕してしまうのでありまして、何を思ったか " グレイビーソース " で仕上げてみようじゃないのよっ!とジツに急激な方針転換なのであります。
本来そのソースは肉料理をしたときの副産物である肉汁に香辛料や調味料を加えは煮詰めて作るものなのですが、米国の調味料メーカーさんがお手軽なビン詰めにして販売しているものがあり、先日ローストビーフを食す時につい購入してしまったものが当家の冷蔵庫に在ったわけです。

グレイビーソースのポークソテー   Nippon Kogaku NIKKOR-H Auto 50mm F2   SONY α7

もっと本格的な作り方があるのですが、これはスライスしたポークを素焼きにして、その上からジャジャ~っ!と件のグレイビーソースを振りまきかけては煮詰めるように絡める方法です。もうあっという間に出来上がってしまう上に、まあまあソコソコ美味しいのでヨシとしようじゃありませんか。米国メーカーのグレイビーのお味はちょいとエキゾチックな香辛料も漂ってきて、意外にあっさりしているのに印象深いアメリカンテイスト、悪くはありませんよ。
こうした味付けのポーク料理はセブ島のショッピングモールのイートインコーナーで食して以来のことでありまして、ちょいと懐かしい風景が脳裏に蘇ってくるのでありました。

サッポロ 黒ラベル

ニクの調理はテ抜きとも云うべきイージーさでしたけれど、それよりガロニの方がよっぽどテマヒマがかかって、なんだか本末転倒な様相を呈してしまいました。まあこーゆー日もあるよね、それにこれでバランスが取れたひと皿になったんだから特別モンダイはないでしょ。
セブ島ではビールと云えばサンミゲルで、安価な上にイケる風味がお気に入りだったけど、平和なニッポンでは自慢のサッポロだぜ。さあさあ、ぐい~っと飲ってくれい。





 
 
 
 

水無月の庭風景 雨上がり


ウソつきエロおやぢでしたね…
もうこれが最後だと云って撮った先日の蔓薔薇でしたが
石積み上部のものはまだまだキレイなものもありまして
ついついまた撮影してしまいました

水無月の庭風景 石積みに枝垂れるヘリオスパープル   MMZ BelOMO HELIOS-44M 58mm F2  SONY α7

 
 


日中はずっと雨でしたが
夕刻になって急に晴れ間が
紫陽花の葉に雨滴がキラキラ
そして見事なゴーストフレアも

水無月の庭風景 雨上がりの夕刻   MMZ BelOMO HELIOS-44M 58mm F2  SONY α7