「オオマサリ」と云う大粒落花生

「オオマサリ」と云う大粒落花生

やっぱり茹で落花生がサイコー

かつては落花生の一大産地である千葉県八街付近と本県では富士山南西麓でしか食されることのなかった " 茹で落花生 " でありますが、その美味しさが爆発テキ評判を呼び、今ではすっかりその勢力範囲を全国区に拡大しつつある食べ物です。
殊に2000年代に入ってから「オオマサリ」という大粒の品種が千葉県農業総合研究センターで育成されるようになり、この哀愁のイナカ町でもその栽培が盛んに行われております。一般的には「ジャンボ落花生」という名称で出回っておりますけれど、エロおやぢと致しましてはその安易なネーミングがどうにもスキになれず、誰でもいいからもうちょっと気の利いたナマエを創出してくれないものか…と思う次第です。

富士宮産 オオマサリ

大粒なので乾燥させて行う加工品よりも " 茹で落花生 " のほうが向いていて、その柔らかで甘みの強い特徴と栗のような風味さえ感じられる豊かさが活きてくると考えます。
若干塩を利かせた煮汁でコトコトと一時間ほど、そのまま煮冷まして常温に近くなればこの「オオマサリ」が最大限のパフォーマンスを魅せてくれるでしょう。パキッと殻を割り、中のクリーム色をした実を取り出してはクチに運べば…もう!もう!もう!と思わず漏らしたくなる " 茹で落花生 " の旨味が縦横無尽に拡がり、その優しい美味しさを饒舌に語りはじめるわけです。
まあ好みもありますので断定テキなことは申し上げませんが、一般的にビールのおつまみKINGと呼ばれている枝豆よりも、エロおやぢ的にはコチラを強く推奨したいですな。

オオマサリの茹で落花生   Nikon  NIKKOR-P・C Auto 105mm F2.5   SONY α7

もうヤバいっす…テが止まらないんですよ、この仄かな塩味…昨今流行りのエンミなんてヘンな用語は使いません、シオアジ或いはエンブンでいいじゃありませんか…がたまらなくビールをプッシュさせるのです。あぁ世界中のビール好きにこの究極の美味しさを届けてあげたい…真剣にそう思います。
ただ調子にのって食べすぎると、カラダに某疾患要素を抱えている者にはどうにも勧められない影響を及ぼすようでしてね、コレステロール値の高さ・プリン体の多さ・脂肪分の多さから担当医からは禁じられている食べ物のひとつになっております、エロおやぢの場合ですが。

Darguner PILSENER

まあ知ったこっちゃありませんけどね、どーせ長生きなんかしないんだから開き直って喰いたいものを好きなだけいただき、飲みたいものを欲するままに流し込む…そんな生活だっていいじゃないか、なんて思ってますけど。
ある日突然に駄文日記の更新が途絶え、しばらくずっとそのままになったとしたら「あぁあのオトコも本懐を遂げやがったな」と思ってお祝いして下さいな。その時までは意地でも食い下がってみせるつもりです。





長月の庭風景  アネモネと百日紅


庭先花壇のアネモネが開花を始めました
早速小さな蜜蜂が飛んできてその蜜を漁っています
花芽がいくつもついていますね
これからが楽しみです

長月の庭風景 アネモネ   Nippon Kogaku  NIKKOR-Q Auto 135mm F3.5   SONY α7

 
  


そんな庭の片隅で百日紅の花が浮遊していました
蜘蛛のトラップに引っ掛かり上下からテンションをかけられているので
トリックアートのようにシュールな世界
儚くそして苛立ちと共に夏が去ってゆく

長月の庭風景 浮遊する百日紅の花   SIGMA A013 30mm F2.8 DN  SONY NEX-7