作り置きはできませんが、知っていれば色々な料理に応用できる「ねぎみそ」です。
葱を刻んで味噌と合わせるだけの単純なものだけど、懐の深さを感じさせる調味料。
写真は小口切りですが、普通は粗いみじん切りでよいでしょう。
味噌の種類はあまり気にしなくても、葱とタッグを組んだ時の力強さに「そんなこと、どうでもよかったんだ」と思えます。
場合によっては酒か味醂を少しだけ加えると、軟らかくなり扱いやすくなります。
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◎写真は右奥「栃木の塩らっきょ」左中「えのき茸のベーコン蒸し」
手前「ねぎみそやっこ」
昨晩は冷奴に乗せてみた。醤油とはまた別の世界で「ウ〜ム、おぬしなかなかヤルではないか」と唸ってしまったのだ。(またまた椎名誠的文体)
ねぎみそを使っていろいろな料理に挑戦してみましょ!
・鶏肉のねぎみそ焼
・おにぎりの具または焼おにぎり
・マグロの揚げたたき
・豚肉の青じそロール
などキリもなく思い浮かびます。もっとオドロキのレシピをご存じの方もいらっしゃると思いますのでコメントお待ちしてます。
そうだ! 蒸しガキ…これで食べたら飛びそう♪
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サッポロ『凄味』
ハイクラス・スタンダードと呼ばれる名作「エビス」、こういったクラスとの比較はあまり意味がないだろう。
発売以来、発泡酒はビール・コンプレックスから様々な修正(あえて改良とは言わない)が行われ、ビールに近い風味やコクを得た。
しかしそれに伴い、本来ビールが持っていなかった雑味や舌ざわり・のど越しまでもを引きずる結果になってしまった。
これだけ尖鋭な苦みを擁するのならば、もう少し発泡度合いを抑制しても良かったのではとも思うが、暑い盛りに極限まで冷やし、グラスには注がずに缶から直接飲む…といった楽しみ方をするには丁度良いのかもしれない。
ともあれコンプレックスから解放された発泡酒として、新たなカテゴライズを画策するサッポロの夏の陣・先発投手はストレートに切れがあり、姑息な変化球は投げないようだ。
(キャッチャーは御殿場・二の岡フーヅのプレスハム)