マスのスジコ


北海道ではよく売っている“マスッコ”。サケのイクラやスジコよりはるかに小ぶりで、粒も小さい。
やっぱりマスのタマゴなんだな〜、タラコほどの大きさから親指くらいのホントにカワイイものまでいろいろあった。
味はマスの身肉と一緒で濃厚さはなくさっぱりしているのが特徴だが、サケマス族のエッセンスは存分に発揮してくれる美味しい食材なのである。
ゴハンなどにはそのサッパリ加減がマコトに都合がよく、塩の効いたマスッコなど一切れもあれば茶碗一杯の白飯をシアワセいっぱいに終えるコトのできるオカズなのね。
ときどきこの静岡でも手に入れるコトができるがたいていはロシアかアメリカ産。何故国内産のモノが流通しないのか、とてもフシギに思えるが、ソレでも見つければ必ずカゴに入れてしまうボクなのである。