大掃除と富士宮焼そば 


 そういえば去年の暮れには“大掃除”ってヤツをやらなかったのである。確かにおシゴトも詰まってはいたが、ソレより精神テキなヨユーがなかったような気がするのね。
オカゲで今年の大掃除はいつもよりテマヒマがかかってちょっとタイヘンだったし、ナニより「多少ムリしてでもやっておくべきであった」とハンセーの昨日なのだ。
ボクが実家の照明器具などをイソイソとお掃除している所に妹が姪と甥を連れてやってきた。二人とも大学生になり冬休みを故郷で過ごそうと戻ってきているワケではあるが、同じ大学生でも首都圏の私立音大に通う姪と四国の国立大学に進んだ甥とは生活のスタイルが全く違っているようで話を聞くとナカナカに面白い。

 そんな彼らが手に下げてきた昼食は富士宮市内にあるGUCHIPANさんのパンだったのね。ドレも焼たてで香ばしくとても美味しいのだが母君や妹も含めて皆同じ意見だったのは「GUCHIPANさんのパンは翌日になるとガックリ味が落ちてしまう」というコトなのだ。
ボクも以前からそう感じていて、そのワケを考えてみれば多分ではあるが“添加物を使用していないコトや有機食材だけを使用している”コトがその要因なのかなぁ…と。
トーシローの分析なので間違ってはいるかもしれないが、とにかく安心して食べられる美味しいパンとしてこのところ非常に人気があるパン屋さんとしてイチオシだし、当日食べる分だけ焼たてを買ってくる…というスタイルを貫けば何のモンダイもないのである。
 久しぶりの肉体労働で疲れ果ててしまったボクは、こんな状況を予感していたのか数日前に富士宮焼そばの麺とキャベツを既に購入しており、ナニも考えずに昨晩の夕食は“焼そばでGOっ!”だったのよ。
ソレにしてもやっぱり美味しいんだなぁ富士宮焼そば。って地元じゃワザワザ富士宮ってアタマにつけないんだな、ただの「焼そば」。
イワシの削り粉とミカチャンはハズせないけど…