濃厚鰹だしの『つけ麺』

昨年に比べて今年は冷麺の登場が少ない気がする。つけ麺にハマっちゃったから…というワケでもないが、美味しいのは確かで頻度は高い。

お店でいただくようにバラエティー豊かなトッピングや付け合わせはムリだが、いつもなにがしかのプラスをして楽しんでいる“つけ麺”である。チャーシューを煮込んだつけ汁でコクと旨みを増強させたコトもあったし、薬味たっぷりにヘルシー仕上げにするコトもあった。
今回は残りモノの蒸し鶏をスライスしたものをチャーシュー代わりに添え、つけ汁には茹でタマゴとネギと云う極めてノーマルなものだ。鰹ダシの効いたつけ汁は元々のデキが非常によいのでコレでも十二分に美味しいし、極端なハナシ肉や卵はなくてもネギさえあればオッケーかなとは思う。
最近は温かいラーメンでも魚介系ダシが流行でインスタントラーメンにまでその波が及んでいるのには驚くが、元来海洋民族であったニッポン人にとっては結局落ち着く先なのかも知れない。ただ牛や豚などの強い味の動物性脂肪に馴れてしまった最近の若い方々にとっては少々モノ足りなく感ずるのか、仕上げに魚粉などをトッピングするラーメン屋も現れてクビをヒネリたくなる時もある。
確かに美味しいコトに間違いはないのだが、加熱してスープに溶け出た旨みや香りといったものとは本質テキに違うような気もする。“アクも料理の味のうち”とは云うもののキチンと雑味を取り除いて仕上げたクリアなスープにアクセントとして残る個性とはステージが違うものであって、そんな粗雑な料理に高いお金を払って満足してはイケないと思うのだ。







庭のサルスベリにヘビの抜け殻がついていたよ
ココで脱皮したんだな…


なんかコレをお財布に入れておくと
お金が増えるってさ
縁起がいいらしいけど
う〜ん
なんかキモいような


とりあえずそのまま
…でいいよね







4:35AM, August 17. 2009.