土産モノで初体験『尾道ラーメン』

本州の西部は倉敷までしか行ったコトがない。当然、尾道は知らない土地でありソコのラーメンも未体験なのである。

ご当地ラーメンは物産展やアンテナショップなどでテに入るので今までいろいろ試した。尾道ラーメンも何度かは見かけていたもののナゼか購買へのフンギリがつかず毎度見送っていたような気がするのだ。
そもそも“尾道ラーメン”という名称も80年代の後半に山陽新幹線の開業がキッカケで増加した観光客へのアピールが主だったし、こうしたハコ入りの土産モノが登場して知名度が上がってきたのは90年代に入ってからで、元々は単に「尾道の中華そば」だったと云う。
鶏ガラ醤油味に瀬戸内の魚介ダシ、そこに豚の背脂をプラスして独特のコクを出しているスープ。やや扁平な麺にトッピングはネギ・チャーシュー・メンマのみというシンプルなスタイルは見た目の好感度も大きく、季節を問わずに食してみたくなる魅力に満ちている。
多分現地では店ごとに違いもあるのだろうが、アッサリ系中華そばが主流の静岡県民にとってはひとつの方向性として受け入れられやすい一杯なのではなかろうか。
たまたま友人からいただいて体験させてもらった『尾道ラーメン』、とても美味しいラーメンとしてボクはかなり気に入ったのである。




株式会社 阿藻珍味
http://www.amo-hotline.com/






今朝の富士山
曇天&カスミ強し…の夜明け

2009.06.25. 04:10 @Mannohara, Fujinomiya-City