紅葉ハント作戦に失敗した先週からは県内各地の様子も大分変って来たようで、今週こその思いを抱いて奥大井の山梨県境まで出撃した昨日である。
はて今度は再び同じ場所に行くのか、ソレともベツのポイントにするのかと迷っていたところ、ちょうど前日の夕方に某国営放送で“大井川鉄道沿線の紅葉がそろそろ見ごろを迎えた”と映像が流れていて「う〜むココなのだ」とキメてしまった。
お茶で有名な川根町からSLの終着駅千頭（せんず）まで沿線を走ってみたが未だ少し早い様子で、ヨ〜シそれならもっと奥に進んでしまえと井川湖方面を目指した。ところが井川ダムの周辺もいまひとつのフンイキで、もうこうなったら意地でも紅葉がキレイな場所まで行ってやろーじゃないか！と更にメガーヌを北に走らせた。
目指すは山梨県境に位置する畑薙（はたなぎ）ダムだ。
途中のワインディングから大井川源流の流れる渓谷を見下ろすと斜面にはかなり色づいた紅葉が広がっている。進むに従ってだんだん色彩も鮮やかになり始め、午前中の逆光が木々のトップをかすめるようにライトアップする景色が美しい。
井川ダムからは20kmほどでそう遠くはないものの、キツいアップワインディングがそうカンタンには到着を許してはくれない。
ようやく到着した畑薙湖畔だ。どういうワケか渇水傾向で湖水の色もイマイチ冴えがない。
美しい紅葉を湖面に映して…などといった都合の良いシチュエイションではなかったので、仕方なく湖畔にクルマを停めて昼食を摂った。
この日の行く先はドコになるのかアテにならなかったので、梅干しおにぎりと若干のオカズを持って行って食した。澄んだ空気と青空の下で食べる食事はサイコーなのね。途中で購入したお稲荷さんや朴葉餅も一緒に食べたが、美味すぎて未だ足りなく感ずるくらいだったのよ。
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さてモクテキの紅葉ハンティングも達成したし、サッサと帰って旨いビールで反省会をやろーと再び井川湖方面にに出発した。畑薙ダムは県道の行き止まりなので、帰るためにはもう一度ソコまで戻らなくてはならないのだ。
ところが間もなく井川という地点で車がたくさんストップしているではないか。あれ〜？と思っていると市の職員らしきヒトが来て「井川湖マラソンをやっているので道路を封鎖している。解除まではあと一時間半くらい」とのお告げをふれ回っているのだ。
いや〜参ったなぁ、こんな場所でさ。仕方がないのでドライバーの皆さんはクルマを降りて近くでの散策など始めるのである。
もちろんケータイは圏外エリアなので、ヒマ潰しにメールでもといった芸当も不可だ。ボクもカメラを手に木立の中を少し歩いてみるコトにした。
しかしこんなコトでもなければジックリと樹木を観察する意欲などナカナカ出てはこないもので、まぁ有難いというべきか良い方向に考えて時間をムダに費やさない心がけが大切なのね。
プラプラと林道を歩いたり沢まで降りて紅葉を楽しんできたが、もしかしたらこの日観た紅葉の中ではココが一番鮮やかだったかも知れない。ウ〜ム思わぬトコロでマラソン大会のからプレゼントを頂いた格好だ。
当初の予定より十五分ほど早く封鎖解除を知らせる使者がやってきて、静かだった渓谷の道路はまたニギヤカなエンジン音が響いていた。
この朴葉餅を購入したのはコレで何度目だろうか。井川方面に来ると必ず立ち寄る峠の休憩所でオネーさま方が手作りしている地元の菓子なのである。
昨日は行きの途中に立ち寄ったので、まだアツアツで持てないくらいのふかし立てだった。プレーンな白餅とヨモギ餅を一つづついただき早速食した。朴の葉の独特な香りが「あ〜またココにやってきた」というキモチにさせてくれる。
小豆餡はごくフツーの甘さだが、素朴な味わいで手作りしているモノだなぁと一発で判る味だ。家から持参した茶が早くも無くなってしまい、結局は自販機で買い足すハメになったのは失敗だった。次回はもっと大きなポットで持ってこようではないか。
この茶屋の天ぷら蕎麦も安くて美味しいコトは判ってはいたが今回の昼食はおにぎりなので諦めて、その代りお稲荷さんを三つほど購入した。この辺りはシイタケの栽培がとても盛んでアチコチで販売されているせいか、コレにも煮たシイタケがたっぷりと入っていてとても美味しかった。
写真を撮っておけばよかったな…って、あまりに美味しくてガツガツあっという間に食べ終えてしまったから、そんなヨユーはなかったのである。
◆杉尾はなのき展望休憩所
http://www.city.shizuoka.jp/deps/norinsoumu/hananoki.html
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今朝の富士山
6:19AM, November 09. 2009. @Fujinomiya-City
dar-herさん
こんにちわっ！ お茶切れよりもスタミナ切れが深刻な今日この頃でやんす(笑)
やっぱりグッと冷え込んでくる時期にならないと静岡は鮮やかな紅葉は期待できませんねぇ。久しぶりに清冽な空気を吸いこんでキモチ良かったですけどね。もう林道メいっぱいフィトンチッドってカンジで(^_^)v
帰りしなの沿道では地元の方々が朝日新聞や日刊スポーツの小旗を片づけていて、ホントにのどかな風景でした。パトカーにアオられてるオバちゃん運転の軽には笑わせてもらいましたけど(≧∇≦)b
ボクもせっかくトロッターコンロ持ってるんだから活用しなくっちゃねﾉ(´д｀*)
ムー吉どん
こんばんわっ！ なんで急にカニの話なんか出すんだよ、イヤガラセか〜？(笑)
ハラが減り過ぎてねぇ＼(≧▽≦)丿 稲荷2つにおにぎり4個喰っちゃってさ、そのホカにお惣菜や漬物… 食い過ぎだよねぇ(;´Д｀)ノ
あーんど朴葉餅2つでしょ。 でも夕方になったらやたらまたハラが減っちまってさ、ホントにどーかなっちゃたのかな〜みたいな。
でも久しぶりに素晴しい景色を見せてもらいました。調子に乗って少し走り過ぎて疲れたけど、いい一日でしたよ♪
（声大に）解禁したての“越前ガニ”と“越の磯”、ベストマッチかなあ〜！（爆）
サッチさん
こんばんわっ！ おっ、若いのにツウなコト知ってるじゃねーか(笑)
そうなんです、金谷から千頭までSLに乗って、そのあと井川までは「南アルプスあぷとライン」に乗って沿線の渓谷とその紅葉を楽しむんだよ！ 一度乗ったコトがあるけど絶景でやんす＼(o^∀^o)／
そのとき失敗したのは“SL弁当”を買わなかったコトなのねﾉ(´д｀*) かなり評価の高い駅弁なので、いつか必ず… 酒でも一杯飲りながらさ、ってまた酒のハナシかよ（笑）
朴葉を使った料理はこの辺の山間部の暮らしから生まれたものみたいだよ。そう、味噌焼もめちゃ美味いのよね〜♪
大井川鉄道の情報は↓↓↓から…
http://www.oigawa-railway.co.jp/
ムー吉どん
おはようございます！ 富良野VINTAGEは料理を選ばない良さがあるね〜
ムー吉みたいな不純なヒトには無縁なハナシだけど（爆）ドイツには“ビール純粋令”ってのがあってさ、水と大麦とホップ以外は使ってはいけないんだよね。だからその土地から生まれてくるこの三つの味がモロにでちゃうんだ。ケルシュもきっといい香りがするんだろうなぁ…
へぇ〜！飛騨のお宿は朝から朴葉味噌焼を出してくれるんだ〜o(^-^)o あのコゲる香りがたまんないよね♪ ボクも飛騨高山の物産展で“ホウ葉味噌”買ってあるんだけど、未だ食べてないのよ…楽しみにしてたんだけどな(´Å｀)
朴の花の香り？ 山に行くヒトじゃないと知らないかもね。ボクも未体験（たぶん） 栗の花の匂いならよく知ってるけど（爆）
かぶちゃん
おはようございます！ リベンジでチワワ鍋ぢゃ〜っ(笑)
あれま〜、お加減は如何でしょう… 最初はすっかり痛風かと思いミョ〜な親近感を覚えたけど(≧∇≦)b しかしチワワ菌のクセに生意気だよなー、今頃になってまた出しゃばってきてさ。抗生物質で治療なのかな？早くハレが引くといいね・・・
富良野VINTAGEは越前カニにもイケそうだけど、ベストマッチはやっぱり道産だよね！ ニシンのヌカ漬なんてどーでしょう、鯖へしこの代わりにさ(^o^)v
“まつだのしそ巻”ね〜♪そうそうコレコレ(o^∀^o) だけど一串で￥207はちょっと… このお値段だと普段の惣菜やお弁当へ気軽にってワケにはいかないよねぇ。
写真と松田商店さん↓↓↓のホームページまでありがとう！
http://www.m-shouten.co.jp/
ラントマンさん
おはようございます！ 火の国へ行かれたのですね、当家は火の車ですが(笑)
有名な温泉処に住む方が、これまた有名な温泉地にってーのもまた面白いですね。でもタマには気分が変わっていいもんじゃないですか？
同行された方々はご親戚の方達だったのですか、積もるおハナシやお世話もしなければならないでしょうし、写真どころではなかったかも知れませんね。
阿蘇の秋か〜、九州そのものに足を踏み入れたコトがないものですから、やはり一度は行かなければなりませんな… コチラの景色風景とはまた違った美しさなんでしょう。
え〜っと、先ずは九州の北部から攻めてぇ〜(笑)
元ルーさん
おはようございます！ いいですねぇ、朝からカレーなんてイチローみたいで(笑)
この五島軒のカレーはわりとドコでも売っているのですが、質の良いカレーで美味しいですよね。いくつか同社の製品を試しましたが、初めて食したのがコレで、もしかしたら安くて一番いいかも… 五島軒さんもずいぶんいろいろレトルトカレーにはチカラを入れているようですが、やっぱり本店で食べてみたいです(´Å｀)
おぉ〜、とうとう交換ですか、コレでひと安心かな。元ルーさんのベクトラはディーラーで交換なんですね、やっぱりついでに点検などしてもらって…というカンジでしょうか。
自動車ディーラーのハシゴとススキノ飲み屋のハシゴはどっちがいいかと訊かれれば、やっぱり後者を選んでしまいますねぇ(笑)
次々と登場する新車は魅力的で叶わぬ夢と知りつつ、つい妄想をしてしまいます。ボクは次のクルマはいったいナニにするんでしょうか。
メガーヌも2004年に日本発売になってから間もなく6年、乗り換える方がポチポチと出始めてますがボクは何の不満もないので当分乗り続けると思います。
大井川鉄道で金谷から千頭〜井川と乗ったのはもう十年も前のことです。運よく予約なしでSLに乗れました。
真昼間のススキノってーのもなんかフシギというかミョ〜なオーラを感じますねぇ(笑)
