やっぱり静岡に来たら『鰻の蒲焼』でしょ

お昼にアレだけサカナ料理を堪能したのに…夕食にもまたサカナを持ち出してしまった。 ニクだとこんな芸当はできなので「やっぱりニッポン人だよな〜」とつくづく思える。


桜海老やシラスは漁期のモンダイもあるし運不運にも左右される。ホントは今が秋冬漁の最盛期である“生しらす”を食べさせてあげたかったのであるが、この日の朝は強風で漁模様は良くないコトは予測できた。
御前崎海鮮なぶら市場にも生しらすは出ておらず訪ねてきてくれた友人にソレを楽しんでもらうコトは出来ないのは無念なのではあったが、そんなトキのためにちゃんとスペアプランは練ってあったのだよ。
御前崎からほんの少しの距離には養殖ウナギの一大産地・吉田町もあって、ちょっと調べれば鰻蒲焼名店の一つや二つはスグに見つかるのだろうが、初めて行くお店にリスクは付き物だし確実なセンを狙いたかったのだな。
このお店はJR新富士駅からそう遠くない富士市の中心部にあり、もうかなり前から何度も利用してはその美味しさを十分に理解している鰻蒲焼割烹の有名店である。ジツは亡き父がこのお店を贔屓にしており、何度か利用したとは言ってもほとんどは父のサイフなのであった。
お昼にバックリと食事を頂いていたのでミニマムなセット…つまり“うな重の竹”ってコトで注文したのだが、どうしてどうしてカロリー過多のエロおやぢにはナイスな量である。
湯葉の澄まし汁と漬物やデザートまでついて2Kに満たないお値段は間違いなく地域ナンバーワンだし、何と云ってもそのお味の素晴らしさには文句のつけようのないヨロコビを感じるのだ。
タレの甘辛加減はパーフェクト、とろけるようなウナギの旨味に「どうだ〜!静岡のウナギにはマイッタだろー」とムネを張ってイバれるのである。




凡道留(蒲焼割烹ぼんどーる
http://www.yukawa-tc.com/bondouru/

静岡県富士市永田町2-64
TEL=0545-53-3600 FAX=0545-53-5817
ACT=11:00-21:00
地図



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今朝の富士山
未明は満天の星空、寒気団のせいでしょうか…
気温0℃の朝です



7:09AM, December 21. 2009. @Fujinomiya-City


満天星空富士山は コチラ(5:29AM)