“とろ〜り”が美味い『ナメコ入り豚丼』

急遽中二女子剣道部員の弁当を作るコトになった。バカ者め、突然云われても出来ないからねと言ってあるのに、またしても伝え忘れていたようだ。
シカタがないので冷蔵庫・冷凍庫を総チェックすると凍結豚バラ肉と先日のちゃんこ鍋で食べきれなかったナメコが出てきた。お〜し、コレでドカ弁でも作ってやるか…なのである。


タマネギと豚肉で豚丼はフツーのレシピではあるが、ソコにナメコが加わるとどーゆーコトになるかというと“とろ〜り”な豚丼に変身するのである。
特に片栗粉などでトロミをつけずとも、ナメコが持っている「ムチン質」というネバネバ成分がシミでてきておツユに自然とトロミがつくのだな。ヤマイモやサトイモ、オクラ、レンコンといったものに含まれるヌメリ成分はナゼかナメコに存在し、ツルリとのど越しの良い食感を生む。
コレは時間経過をしても分解したり失われたりすることがないので、弁当に入れてやったトキにもツヤツヤと美味しそうな照りを保ってくれる都合のいいヤツなのだ。お味はもちろんキノコの旨みも加わってアップするのでテキトーに作った豚丼の具もサイコーに美味い。
って、彼女はキノコ嫌いだったんだよな…




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今朝の富士山



6:47AM, January 10. 2010. @Fujinomiya-City