ご麺あ蕎麦せ

 寿がきや『みそ煮込うどん』

ニャゴヤといえば「きしめん・ういろう・エビフリャ〜」とかつて嘉門達夫は歌った。その最初に出てくるきしめんを例の赤だし味噌のツユで煮込んだうどんが名古屋名物『みそ煮込うどん』なのだな。本場の名古屋で何度か食していてボクはとても好きな鍋焼うど…

 ぶっかけうどんの夏

高気圧がナントカでとにかく暑い日が続いていてアセっかきのエロおやぢにとってはジツに不快な日中なのである。昼ゴハンを作る意欲もナエナエになってしまったのでソレならいっそセレナ〜デではなく喰いにお出かけしてしまおうではないか…と突如出発の準備を…

 タケノコとワカメの蕎麦

コゴミと共にパスタにしたり木の芽味噌焼で楽しんだ朝掘り筍はちょっと量も多かったので残りはダシ醤油で煮ておいた。 ごくフツーに“若竹煮”としても食して大いに春キブンを味わったものだが、昼食に温かい蕎麦を作ろうと思ったときにトッピングに使ってみる…

 今が旬の「春菊」を食す・その1『天ぷら蕎麦』

たまに行ってみる市内の某スーパーに新しいコーナーが出来ていた。朝霧高原にあるミルクランドと契約している農家の産品を直接販売するもので、採りたての地元ヤサイがたくさん並べられていた。 ネギをはじめ新鮮なモノが一般市価の半値以下という設定には、…

 ミステイクから復活『にしんそば』

宅配食材のカタログに“ニシンの開き干し”というモノが掲載されていたので「おぉ、コレは珍しいではないか!」と早速注文した。ソイツを焼いて一杯の肴に…という寸法だ。 しかし到着してよく見てみると“煮物用”となっていて、とんだミステイクだったワケであ…

 山中湖で物々交換オフ・その1『ちく天』@天めん

先月の半ばにたい焼き部の部長殿より一通のメッセージを頂いた。緊急物々交換オフをやりませんか…というマコトに以って有難いオファーなのである。 買い溜めたブツもあるコトだしMeganisteJaponの正式なオフにはいつ参加できるのか見当もつかなかったのでコ…

 まるごと一本!『穴子天ぷら蕎麦』@さつき

所用で母君と買い物に出かけての帰り道はちょうど昼ドキとなる時刻だった。ボクは前夜の残りモノである“炊き込み鶏めし”を温めなおして食すつもりだったが、母君は「しばらくお蕎麦を食べていないのでドコかで食べて帰りましょうよ」と宣うのである。 そりゃ…

 鶏肉の煮物弁当と『上州お切り込みうどん』

例によってガッコー給食はこの日も休みだった。今回は2連チャンで休業というフザケた話を聞いていたので前日からいちおーキチンと準備はしておいたが、なんともフに落ちない。 まぁソレでもそんなところでボク一人が鼻イキを荒くしていても事態は解決しない…

 柚子と三つ葉のかけそば

果汁でポン酢を作ったり皮はジャムにしたりとずいぶん活用した庭の柚子はまだ数個残っていた。ちょっと気の利いた蕎麦屋なら蕎麦打ちの時に練りこんで“柚子蕎麦”などと洒落てみるのだろうが、家庭ではこんなところがせいぜいだろう。 ちょうど三つ葉の買い置…

 快晴の富士山、そして山中湖で『天ぷらうどん』

富士山の写真を撮りに行く…というのは言い訳で、ジツは山中湖畔近くにある一軒のうどん屋さんがとても気にかかってシカタがなかったのだ。 メロディーポイントや手造りハンバーグ定食を楽しんだ一月末の富士河口湖周辺だが、その翌々日には大雪が降ってノー…

 ホンモノじゃないけど『カニ玉蕎麦』

旅グルメ番組などでは北海道や北陸のカニがよく登場するので、そんなモノを見る度に「喰いたい喰いたい」と大騒ぎするボクである。まぁカニの1つや2つを買ってこられないワケではないが、どーせ食べるなら活ガニで美味しいものを…などとゼイタクを言うクセ…

 コイツも温まるんだな『肉ゴボウ蕎麦』

新聞紙に包んで立てておくと結構長持ちするゴボウもサスガに少しクタッとしていた。コイツはサッサと喰ってしまわないとダメになってしまうよなぁ…と使い道を考えるのである。 年末にいただいた冷凍蕎麦があったのでゴボウをかき揚げにでもしようとは思った…

 柚子の収穫と『天かすのかけうどん』

庭の柚子を収穫した。 本当はその前日にジッコーしようと思っていたのだがまたもや“豚バラ肉の角煮”をリクエストされ、その仕込みに思いのほか時間を使ってしまい昨日に持ち越してしまったのだ。 明け方までは雨で「最悪〜」と泣いていたら午前中の早い時刻…

 おヒルはやっぱり麺類! その3『きざみきつねうどん』

調子に乗ってスタミナつけて… エロおやぢはわが身の哀れをミを以って汁…違うっ!知るのである。 畜肉および乳製品などタテ続けに食したオツリはキチンと清算しなければならないのだ。 いや、誰からも「返してくれ」とか言われたワケではないのだが、なんとな…

 おヒルはやっぱり麺類! その1『鴨南蛮蕎麦』

麺類ネタを三連発なのだ。 もちろん一度に食したワケではなく、なんとな〜く溜ってしまった昼メシ写真なのであるが、日付を見るとやはり三日連続で麺をいただいていたのである。 朝食は一日の基礎栄養補給、夕食はリラックスのためのお楽しみ…で、昼メシはな…

 また行ってきました『富士見うどん』

なんだか今日のブログはガキ話題ばかりになってしまったなぁ… と云うのも先日「富士見うどん」が食べたくなって久しぶりに行ってみたのだが、ソレも中二剣道部員ガラミのハナシなのである。 部活の会場が市内の離れた中学校というコトもあって送迎をしなけれ…

 きざみきつねの柚子うどん

もっちりとコシのある讃岐風が流行のうどん界ではあるが、ムカシながらの柔らかなタイプも胃袋に優しいカンジがしていいものだ。 ボクはこのところやや細めでつるつるとソフトな稲庭風が気に入っていて、有難いその冷凍製品をよくストックしてあるのよ。 静…

 雪は降らないけど『きつねうどん』

富士山に雪が降るような時はだいたい冷え込むコトが多い。平地ではめったに雪を見ない富士宮ではあるが、標高は数百メートルある町なのでソレナリに気温は低くそろそろ薄氷なども見られる時期になって来た。 グッと寒かったこの日は“奈べやきうどん”がホント…

 もうじき師走『鴨南蛮せいろ蕎麦』

まだまだ先のハナシ…と思っていた師走はもう目の前にやってきてしまった。もうこうなるとアトは瞬く間に年が明けてしまうのだろう。 そしてそんな忙しい時期になるとナゼか食べたくなってしまう鴨せいろを去年は食べ逃していた。 今年は絶対に食べに行くぞと…

 豆乳入りの乾麺で『鶏南蛮蕎麦』

「どうにも怪しいナマエの蕎麦だけど…」 札幌のKはボクにコレを手渡しながら笑った。 豆乳で練った乾麺の蕎麦というから、そのナマエのおいちゃんのようにもっとクセのあるものかと思ったら、全くそんなコトはなくフツーに美味しい蕎麦だった。 のど越しや…

 ナゴヤの味だがね『ざるきし』

初めてマトモなきしめんを食したのはまだ二十代前半だったころ、もう四半世紀も前のハナシなのね。名古屋の友人を訪ねて降り立った名古屋駅の地下飲食店街で恐る恐る注文する若造クンだったボク。 ソレまできしめんと名のつくウドンは駅の立ち喰いなどで食し…

 『ちたけそば』を食す遠征860km

「栃木県まで行って“ちたけ”を喰おうではないか!」というハナシは去年からの約束だったのである。早いものでもうアレから一年が過ぎようとしていて、先月梅成弟子丸氏より正式なオファーをいただき目出度く実施と相成ったワケなのだ。 ドタ参組も加わってメ…

 野菜カレーとサラダ蕎麦

日蝕の観測に期待がかかった今日だが、本州各地ではどうやら絶望テキなようだ。明けそうで明けない梅雨空がちょっとウラメシくもある。 昨日も曇天で時折小雨もシトシト降ってくるつまらない一日には涼しいならまだガマンも出来ようものの、こう蒸し暑いとエ…

 メヒカリの天ぷらで『天磯おろし蕎麦』

今朝はお嬢ちゃまの弁当を作った。ハナシの勢いでそーなってしまったワケであって自ら望んでやったコトではないにしろ、いったいこの“肉食弁当”はなんなのだ!というくらい動物性脂肪と炭水化物が総重量の90%を占め、頗る栄養バランスが悪い弁当である。 魚…

 山菜とろろ蕎麦

蕎麦の冷凍麺に山菜の水煮とツユがセットになったものを家人がいただいてきた。山菜もツユも冷凍である。 勤務先にお中元として贈られたモノらしいが、ホカには“五目冷しうどん”や“冷し中華”もあってナカナカに豪勢なのだ。 各セットを見てみると添付の具に…

 とうとう行けた評判の蕎麦店『古庵』

究極のアスパラ料理に舌鼓を打ってキブンよくなっているところへケータイに着信があった一昨日の夜。おぉ〜っ!お久しぶりのマイミクさんM氏ではないか。 なんでもインドでの修行のトキに買ってきたモノがあるから…といわゆる世間一般で言うミヤゲってヤツ…

 既製品のツユだけど『冷しカレー南蛮蕎麦』

スーパーの棚にコレを見つけたのは未だテレビCMが始まる前で「なんかピンと来るものがあるぜ!」とお試し購入したのだ。 ストレートタイプの500mlのボトルなので2人前というところか、そう安いものでもないがヘタにトーシローが作るよりは遥かに美味しいし…

 藤枝の蕎麦蔵で『鴨せいろ』

普段飲み用の緑茶を購入に藤枝に出かけた。 いつも行く“JAおおいがわ・まんさいかん”で販売されている“農家の緑茶”がお気に入りだからだ。良い香りと心地よい苦みを持った品質のワリには価格が安く、日常のお茶としては上等なのである。 ついでに今月初旬に…

 山あいの小さな村『地産野菜の天ぷら』で蕎麦を食す

神戸の友人たちは“こしあぶら”なる春の野草を天ぷらで楽しんだようだ。富士の山麓に住んでいるのでボクにもそうした変わりダネが回ってきそうだが、そう都合よくいくものでもない。 そんなコトを考えているときに「美味しい麦とろ飯を出している店がある」と…

 朝霧高原の遅い春と『十割蕎麦』

“菜の花と富士山”あるいは“満開の桜と富士山”といった写真はもう見飽きたよ…かもしれないが、高冷地の朝霧高原にもやっと春が巡ってきたのだ。 主治医の処方してくれた抗生物質が効いてきたのかこのところ体調は急激に復調している。あまりに調子に乗りすぎ…