当家のおせちは別にどーってことのない…と言うよりはハッキリ表明するとお粗末クンである。母上も以前は周到かつ緻密な準備をしたものだけど、高齢となり体力気力共に衰えた今はそうそうテをかけられないのが現実なのよ。
そんならオマエが代わって作ればいいじゃん…、そうなんですよ、仰るとおりですな。でもねえエロおやぢも平素日常の肉体テキ疲労や精神テキ鬱憤が蓄積していてねえ、どうしてもそんなキブンになれないってのもあってさ。
てなわけで新年からスボラの言い訳で始まる駄文日記なんだけど、2016年のフィニッシュ・大晦日は例によってスキヤキでシメたのね。
前日の毛ガニと並びココ一番の勝負グルメの両翼を担ってくれるのは極上黒毛和牛ってやつをフィーチャーしたスキヤキである。そりゃ美味かったさ、ボクなんか生タマゴを三個も使って喰っちまったくらい大量摂取したしね。
めちゃくちゃ面白くない某国営放送の大晦日恒例歌合戦を視ながら(もうこんな番組は存在価値がないねえ、来年はもうスルーしよう)などと思ってみたりもしたし、テレビはドッチでもよくなって美食&美酒に集中していたらハラがパンパンになってしまったのよ。若いころなら残ったスキヤキにウドンを投入して食欲を満たしたものだったけれど、今や中高年らしくフツーの許容量に成り下がってしまったのだな。
鍋にけっこー多量のニクやヤサイがまだある。そうだ、明日は昼めしにこいつをゴハンにぶっかけたドンブリにするのもいいじゃん!なのである。そんなワケで正月の元旦からドンブリもんを喰らうエロおやぢなのよね。
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ひと晩置いたスキヤキは味がシミていて美味しいものだけど、やはり時間経過している分だけ味が若干ボケている。そこで少量の割り下を加えて加熱してやると味と香りが際立ってきてとても美味しくなるのよ。そして昨年当家の厨房に新兵器として導入された“親子鍋”ってやつを使って『玉とじスキヤキ丼』を作るのである。
沸騰したらタマゴを割り入れフタをして強火に…イッキに仕上げるほうがこのテの玉子料理は上手くゆくものだ。そして間髪いれずに白飯を盛ったドンブリにトッピングさ。
あぁ、なんて美味しいのよっ!
今朝の富士山
上空の雲が面白いよね