(210)特選和牛静岡そだち『絶品のカレー』

もう16年か… 未曾有の被害をもたらした「阪神淡路大震災」からこんなに月日が流れてしまったのだ。ボンクラな生き方をしているボクでも神戸に友人が出来てからこのことを強く意識するようになった。
命は取り留めても無念な日々を送る方々が未だにたくさんおられると聞く。自堕落な生活を送っていてはいけない、そんな警鐘を鳴らしてくれるこの日でもある、真摯に受け止め人生の無駄遣いを少しでもなくそうと思う。 合掌…


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久しぶりにレトルトカレーを食した。というのはウソだろ〜なのだな、チーズ焼カレーなんぞでちょくちょくクチにしてはいるじゃないか。正確に言うと“レトルトカレーを正面から味わった”と云うことになるのだろう。

長い間ずっとレトルト製品を喰い続けていたので飽きがきてしまったというのもあるし、お家で作るフツーのカレーの美味しさを見直して何度か試行錯誤を繰り返していた…というのもある。
スーパーやデパ地下に行く度にいちおーレトルトカレーのコーナーにはチェックを入れるがなかなかコレといったモノも見当たらず、まあそのうちどうしても食べたい!と思うようなものも現れるでしょ…と気楽に構えていた。大手メーカーからは次々に新製品も登場しているが、ボクとしては代表テキな製品を除き“ご当地もの”あるいは“地産地消タイプ”に絞って、というシバリを設定しているのでなかなか条件に合ったモノがないのである。

昨年末に静岡の伊勢丹で見つけたこのカレーはそんな想いをズバリと実現したものだった。
伊勢丹の地下食品フロアの奥には静岡の地元産品のコーナーがあってなかなかにコーフンする。へえ〜こんなのがあったなんて知らなかったなあ♪といった新たな発見もあって行く度に必ず立ち寄るお楽しみでもあるのだ。週替わりなのか月替りなのか、いつも特集テキな催しが開かれていて季節感も味わえるところが大変よろしい。
昨日モカマロンエクレアをご紹介したGUCHIPANさんも富士山をテーマにしたパンをここに卸していてかなり人気があるらしい。まあボクは本店で購入できるからいいんですけどね。
おっと脱線っぽくなってきたなあ… そんなワケでちょっと高級なレトルトカレーに食すタイミングなどを鑑みてはキアイの入った昼食となるのであった。
ハコではなく包みになっているこの製品のウラ書きにはこだわりのウンチクや使用食材が列記されていて、主原料のジャガイモやタマネギは浜松・三方ヶ原で栽培されたものだった。三方ヶ原は浜松市中心から北部、浜名湖奥の東側に拡がる丘陵地帯で農作物の育成に適した土壌と気候とされ県の西部ではこの二つの作物がその名産品となっている。
若き日の徳川家康武田信玄率いる騎馬軍団にコテンパンにヤラれて命からがらソコから脱出したという古戦場でもあり…う〜ん、完全に脱線だ。

さて食してみるとちょっと意外なお味なのであった。しっかり煮込まれた感のあるルウは深い色合いでいかにも欧風のデミグラスソース系カレールウを想起させるが、クチに含むとサラリとした舌触りに印象テキな酸味を有していて思わず「ウ〜ム♪」とウナってしまう美味しさなのである。
ニクはもちろんエクセレントな風味だ。柔らかいなんて言うのは当然以前のコトなのであって、サスガにA3ランクの和牛はステージが違う。そして約五百円というお値段からするとオドロキの量が奢られていて満足この上ないのであった。そう「絶品」というコトバにウソはない。
ソレにしても商品バーコードに施されたこのアソビ感覚、いいねえ…




特選和牛静岡そだち(JA静岡経済連)
http://jashizuoka-keizairen.net/beef/top.htm


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今朝の富士山
気温マイナス2℃、風強し…



6:53AM





6:55AM, January 17. 2011. @Fujinomiya-City


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杉田・滝ノ上の道祖神さま

http://d.hatena.ne.jp/artfoods+stoneworks/20110117











がんたさん
おはようございかなごつくだに!
ホントに早いものです… そういえばお嬢さんのバースデイなんですね、おめでとう!とお伝え願えますか。今朝のニュースでお嬢さんの通学されてる大学の話題を放映してました。写ってないかな〜なんて見入ってしまいましたよ (´▽`*)アハハ
ズボラなエロおやぢはもうスキだらけでしてね(笑)ちっとも「そなえ」なんてありゃしない。BSの誓いとともにキモに銘じておかねばなりませんな…そなえよつねに!



ムー吉殿
こんばんわけぎのぬた!
天災に対しての国家補償…で思い出しました。昨年夏の福島県の豪雨で内陸部の田畑や家屋にたくさんの被害が出ましたね、当然コメ作などの農家に対しては国家補償があったワケなんですが、同じエリアで営んでいたニジマス養殖業者に対しては一切の補償は与えられなかったそうです。
コレってどう思います? ニッポンの国家補償=選挙の票確保って図式が思い浮かびませんか…
結局ホントに民の生活のことなんぞコレっぽっちも考えてないんですよ、政も官も。全てジブンの利益だけ。
以前からアナウンスしていますが、もう確信しましたね。この国はキチンと統治してくれる国に売ってしまった方が国民がシアワセになれる!と(除共産圏)。
当然そんなコトはないでしょうから、マトモなヒトは海外に逃亡するワケですよ(´▽`*)アハハ
どーする?ボクは… 計画ちう。