丸干し芋

コドモのころから干し芋はダイスキだった。白く粉を吹いたほのかな甘みがいつまでも喰い続けたいキモチにさせるものなのであって、それはオトナになった今でも変ることはなく、店頭で見かけるとついつい買いたくなってしまうのだな。
静岡は御前崎周辺から遠州にかけての砂浜でソレはよく作られていて品質のよいものが県内で販売されているので有難い。以前は平たくスライスしたものしか知らなかったが、ちょうど10年ほど前に1.5cm角ほどにカットした棒状の干し芋があるのを知りハマってしまった憶えがある。

グルメブームで知名度があがったのは川越のイモであってサツマイモを使った菓子などずいぶん売れたらしいが、関東エリアでサツマイモの生産量順位はその埼玉県ではなく鹿島灘に面した茨城県やそのトナリの千葉県の方が上なのであった。
全国テキには1位鹿児島県(作付面積=14,000ha、生産量=369,600t、売上高=176億円)2位茨城県(6.500ha、171,600t、178億円)3位千葉県( 5,030ha、131,800t、207億円)以下4位宮崎、5位熊本と続き売上高ベースでは上位三県で58%を占める。
この数値を比較して面白いなあと思ったのは、茨城や千葉は生産量の割に売り上げ高が多いということだ。九州勢がおしなべてそうであるようにアチラのサツマイモは直接食用ではなく焼酎の原料にしたりその他の加工品に回されることが多いからなのではないか…と想像するのだな。

これに対し茨城県では売上高の4割近くが「干し芋」というから品種そのものも違うのだろう。先日CO-OP宅配カタログで見つけたこの製品は“泉13号”というサツマイモを使ったもので、パッケージには“まぼろしの…”などと有難い文言が記載されていた。
干し芋専用品種で外皮・中身ともに白色で甘味が強く粘質という、まさに干し芋の為に生れてきたイモなのである。茨城県農業試験場の泉正六技師が育成した品種で、蒸すと肉色が黄色く変化し糖度も増す特徴が干し芋マニアのココロを虜にしてきたのだな。
しかし泉氏もイモにその名を残す…う〜んシツレイ、リッパな業績を残されたものだ。
静岡の角切り干し芋も美味いが、コレもネットリうっふ〜ん♪でハイレベル、なかなかにハート美人なナチュラルスイーツである。



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Transparent Shadow



February 16. 2011.











かぶちゃんのフォアグラ食べ頃さま
そんなもん いらねーっつの (≧∇≦)b

こんばんわかめのすのもの!
そうだよ、酢の物食べてヤセるしかないね(笑) ドクターから診断下ったばかりでこんな食事をしてるようじゃハンセーがない!ってカンジでさ、まるっきりボクみたいじゃん(´▽`*)アハハ
あ〜、クルマは急に止まれない。ヒトは急にヤセられない…ってなもんだい! 
明日から頑張りましょうか…\(≧▽≦)丿
でも干し芋は食物繊維も多いし意外にカロリーも控えめだから悪くないんじゃないの?まあ中国産だけはヤメておいたほうがいいけどね。殻つきの落花生も中国産は激安だけどやっぱり千葉産となるとビックリするお値段だもんな。そのかわりお味はサスガにピカイチだけどね♪
やっぱり炭火焼のニクを食べたいよな… 今度ベランダで焼こうかな〜(笑)



まこたくさん
おはようございまんごーぷりん!
自家製でつか… う〜んソレにはどう逆立ちしても勝てませんな(笑)
相良など御前崎近辺の干し芋直売の所を通りかかると「人参」って書いてあるんですよね、看板に。へえ〜コッチじゃ人参も干して売ってるんだ…と思っていたら、干し芋の鮮やかなオレンジ色のものを人参って言うんですね!
昨日、静岡商工会主催の「しずおか食の彩展」に行って初めてソレを知りました。買いませんでしたけど、だって高いんだもん(´▽`*)アハハ