間違いだらけの『白石温麺』

宅配のカタログを見ていてピンときた。コレはきっと美味いに違いない、聞いたことあるナマエだし…と早速注文してみれば届いたものは長さ10cmほどの乾麺を束ねたものが3in1となったパッケージだった。


おぉ〜なんだか伝統テキなカンジのデザインでなかなかに盛り上げてくれるではないか!と手に取りシゲシゲと眺めれば、それまでのボクの知識がジツに不勉強でいーかげんなものであったのかを思い知らされるのである。
先ず白石はシライシではなく「しろいし」だったことである。この宮城県の都市も札幌の市区も「しろいし」なのであって、もうアタマの中は真っ白になってしまった。そうかシライシはヒトの名前に用いられることが多いなあ、ジョーのライバルもそうだったし…違う!アレは力石だ。でも白石美帆っておねーさんがいるじゃん。なかなかにセクスィーなYouTubeもあってエロおやぢは嬉しいなあ…ってカンケーないですね、すみません。
もうひとつは温麺の読みでオンメンではなく「う〜めん」なのであった。そうか、そう読めなくもない…しかしモンダイはその食べ方なのであって、温と書くくせにキホンは冷たい麺にするというのだ。知らなかったぜ。でもキミ、ソレっておかしくないかい? 冷麺と書いてあるのに温かいやつが出てきたら客は怒るだろう、逆だって一緒さ。まあそうムカシから決まっているのだからシカタがないのかな、調べてみたが製法の記述はあってもその名の由来を明らかにする文献は見つからなかった。人生は悩ましきこと多き道である。

さて、そのお味はどんなものであったかというと、かな〜り素麺に近い極細うどんといったカンジできちんと麺そのものの旨味を感じることが出来る。素麺のような素っ気なさもない…あっ!そうか、そうめんは素っ気ないので素麺と書くのかな。
ではうどんはどうかというと饂飩なのであって、なんだか鈍重で暑苦しいイメージがつきまとうなあ、やっぱり平仮名がいいや。そんなハナシはどーでもよくて、この温麺の良さは製造過程で油を使わない(素麺ではゴマ油などを使用する)ので上品なお味に仕上がるのだと云う。うん確かにそんな気もする。ヤサイの天ぷらなどを添えたときも素麺より馴染みがいいのはそんなせいもあるかも知れない。
購入した製品の袋にも注意書きがあったが「必ず茹でたてを召し上がって下さい」とのことだ。思い出してみると食べているうちにその食感やお味に変化が生じて、キレがなくなるというか全体に鈍く平坦な印象になっていた。コレは美味いうちにタタッと喰ってしまうに限る麺のようだ。
もう少しカンタに入手出来たらなあ、けっこーリピートしたくなる佳い食べ物だと思うからね。


奥州白石温麺協同組合
http://www.shiroishi-umen.com/





ポチッとクリックで応援をお願いします


東北地方太平洋沖地震義援金
あなたが今スグできること…
http://volunteer.yahoo.co.jp/disaster/list/0047.html





夕方にならないと雲は消えないのよね
大気は澄んでこないけど…



6:07PM, July 15. 2011. @Fujinomiya-City










カブチャン
もしかしたらコッチでも売ってたりして\(≧▽≦)丿
こんにちは! もうハナっから無いと思いこんでるからさ(笑)
カタカナで書いてもスケベはスケベ、過去も未来もあったもんじゃないさ (´▽`*)アハハ
それにしてもミホっていいオンナが多いよな、ミポリンに純ちゃん…



がんたさん
徳大寺有恒さんはとてもいいお方です…
こんにちは! なんてたってメガーヌ絶賛してたし(≧∇≦)b 
まるで「オマエは街中でレースやるのかよ?」みたいな評論家が殆どの中で、きちんと紳士が生活道具として、そしてエンターティメントとして乗ることの出来るクルマを正確に評価することの出来る貴重な存在でしょう。
そういえば去年買った揖保の糸と三輪素麺が残ってたんだっけ(笑)



元ルーさん
きゃ〜、半袖でキツいなんて羨ましいw(^o^)w
こんにちは! いいなあ北海道は… 国内で住んでもいいとボクが思える数少ない土地だもんね、ソッチでシゴトないっすか(笑) ええ、とにかく暑くない場所で生活したいんです(´▽`*)アハハ
う〜めんはうどんちっくなお味ですよ、のどごしがひやむぎ的で(笑) 細い系麺類のイイトコ取り、悪い言い方だと中途ハンパ\(≧▽≦)丿 ボクはけっこー気に入りました。
二玄社のクルマ関連トップページはポルシェとカングーとC6が飾ってありますね。これだけで(あ〜マニアの雑誌ね)ってカンジで嬉しくなります。



sadaさん
ほっほぉ〜、駅の構内に解説看板!w(^o^)w
おはようございます! 白石は通過するばかりで一度も降り立ったことがありませんでしたよ。もっともムカシのボクならそんな解説があっても気付かずにいたかも知れませんが(´▽`*)アハハ
考えてみれば駅の構内にあるスタンドって、列車の待ち時間などに気軽にその土地の名物を食べさせてくれるアンテナショップみたいなものなのですよね、ジツに効率の良いシステムです。その温麺は美味しかったですか…う〜むボクも現地の味でたべてみたいなあ。
初めて食した「きしめん」は名古屋駅のホーム、同じく「さぬきうどん」は宇高連絡船のデッキ、「信州そば」は小淵沢駅待合室…と全て鉄道絡みなんですね。そう、近年はクルマでの移動ばかりでしたが、鉄道の旅もいいなあ…と思っていたところでした。お〜し( ´艸`)ムフフ