チキンラーメンのスープを捨ててしまえば『焼チキン」になるかといえば、きっとそんなことはないのだろうなあ。世の中そんなに単純ではないのである。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
チキンラーメンのテイストをしっかりと残しつつも、従来のカップ焼そばにはない方向を見出そう…と日清食品の開発チームは意気込んだ。
スープ付というライバル他社製品のアドバンテージを覆す戦略も確立し、いよいよ世に送り出す期は熟した！とリーダーの木島（仮名）は思った。しかし満を持して挑んだ試食会では社内の重役から次々と酷評を浴びせられた。
「こないなもん売ったら恥や！」
「この会社を潰す気でおますか？」
どうしたらいいか解らなかった。試作を繰り返すが今一つ抜け出せるもののない日々が続いた。
・・・チーム解散の危機が迫っていた。
そんなある日、木島は自宅で朝食を摂るまだ幼い子供のゴハン茶碗を見てハッと閃いた。母親が細かく千切った「フライドチキン」と「のりたま」をゴハンに乗せて食べさせていた。そうか！チキンラーメンは具なしがデフォルトだからフリカケに工夫すればイケるものが出来るハズだ！ 木島はこのミッションの成功を確信した。
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なんだか「プロジェクトＸ」の田口トモロヲみたいな語り口になってしまったなあ…ワザとらしい。前述のストーリイは架空のハナシですからね、そうボクがカッテに捏造した開発秘話。でも実際はこんなもんだったりして…
ってなコトで、チキンラーメン・ファミリーの末っ子は『焼チキン』という焼いていないカップ焼そば系スナックなのである。
正直言うと（なにもムリして焼ラーメンにしなくたっていんでないかい）みたいなお味だし、湯切りしたスープも今ひとつピンボケなお味で、さして見るべきものはないような気もするが、何と言っても最大のウリはこのフリカケなのであってフライドチキン風のフレークが全てを救っている。というかコレがなければリピート購買動機はない、と言ってもいいくらいだ。
う〜む、ただねぇやっぱりチキンラーメンはあまりイジらないほうがいいのでなないか…とボクは思うのですよ。メーカーさんはそうした目先を変えた商品も出さないとシェア確保は難しいと思っているのかも知れないけれど、消費者は目の前にあるからテを出しているだけで本当に求めているモノは違うような気がするのね、もう価値観を変えなければいけない時代になっている…とボクは思っているのだ。
◆日清食品株式会社
http://www.nissinfoods.co.jp/
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薄曇りの砂浜
8:16AM, September 25. 2011. @Ogejima, Tokushima-Pref.
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7:38AM, October 07. 2011. @Fujinomiya-City
梅成弟子丸さん
キライだって知ってました。嫌がらせです(´▽｀*)ｱﾊﾊ
こんにちは！ 沈丁花は春の季語、来年の春までお待ちくださいね(笑)
金木犀も遠くからほんのりだとよいのですが、某寺社の生け垣で集中砲火を浴びた時には参ってしまいました。やはり終いには頭痛に近い状態に…(;´Д｀)ノ
う〜様
もう消滅したお名前がいくつか…(´▽｀*)ｱﾊﾊ
こんにちは！ ジツはう〜さんが以前に袋版を食したことを憶えておりましてね、貴殿のブログ・サイドバーで「焼チキン」で検索したのですが、該当記事が出てこなかったんですよ、何でだろ…
あ〜しかし笑えるなあ、エロ番担当だってさ＼(≧▽≦)丿
http://blog.goo.ne.jp/umamu/e/61cef69353f59b1df9542436b7df4308
チャッピ〜☆彡さん
一番笑えたのが「がんたのコメURLがリンク切れ」になってることさ(≧∇≦)b
こんばんは！ 2007年なんだよね、なんだかあっという間というか早いものです。そんな前の記事だとは思ってなかったんだけど(笑)
あぁ「チキンラーメンの歌」ですか、そんなCMやってますね。芦田愛菜ちゃんてヒヨコみたいなカオしてるからナイスなキャスティングだと思いますよ。イメージが崩れるのでホカのヒトは唄わないで欲しいです〜(´▽｀*)ｱﾊﾊ
