ヤラれましたね『バーニャカウダ風味の米粉パン』

このところちょっとハマっているパン屋さんにまた行ってしまった。何故ハマるのかというと、ちょうどシゴトを終えて帰宅途中にあるそのお店は夕方5時を過ぎると全品10％オフになるからだ…ってのはウソなのよ。

いくらディスカウントされたって美味しくなければワザワザ立ち寄ったりはしないもんね、歩いてだって行くGUCHIPANさんもあるくらい…って違うだろっ！そこはシゴト場マンションから徒歩三分の場所だし、なにせとびっきり美味しい焼きたてバゲットがいただけるからなのよね。
まあそんなハナシはヨコに置いておき、この米粉パン専門店の「百姓のパン工房」さんでユニークなパンを見つけたのでお試しにひとつ購入してみた。その名も『バーニャカウダ風味の米粉パン』
へえ〜バーニャカウダねえ…ちょっとウルサいんだよエロおやぢはさ。何度もお家で作っては食しているし、開店サポートをしたイタリアンのお店でもレシピを提供したり、アッチやコッチでも必ず注文する好物なのだ。
どれどれ、パンに入れちゃうとどんなお味なのよ…と、ひとクチ食してみれば、あら〜♪イケるじゃありませんか。バーニャカウダとはいってもアンチョビとガーリックが主体の独特なソースをベースにキノコなどが入っている様子だ。ちょうどその食感とお味はエスカルゴを食しているようでもある。美味い。これはきっと白ワインにはサイコーだろうなあ…いや赤ワインでも素晴らしいに違いない。
あまり惣菜パンは選ばないほうだが前回購入してそのほんのり甘さとナチュラルさが気に入った“さつまいも米粉パン”はもちろん美味しかったが、このバーニャカウダ風味は出色の出来映えかと思う。
冒頭でディスカウント云々と申し上げたが、このお店のパンはどの商品もとても美味しいのに比較的安めなのが有難い。見たくれだけリッパな店舗で品質と価格が釣り合わないお店が多い中、こうしたマジメさが好きだ。